オリンピック、礼に始まり礼に終わる柔道。日本代表は惚れ惚れするような礼儀を見せていて潔い。テレビ観戦しているとロシアオリンピック委員会代表の混合団体戦、女子の1人が右目の周りが黒くアザになっている。格闘技たる所以、激しい試合であったのね。夕刻から南国特有のスコール。雨上がり🌈虹が東の空に現れた。一瞬の自然現象、急いで写した。それにしても沖縄県、新型コロナの陽性感染、本日400名を越えた。どういうこと、アンビリーバブル。スーパーもバークレーも人出で混んでいる。明日から8月、観光のトップシーズンを迎える沖縄県。収束が見込めないなか、関係期間の苦悩が続く、出口が見えない。
ウチナーンチュからすれば7月30日はナナサンマル、復帰後に全国でも沖縄だけの交通方法の変更が実施された日にちなんでナナサンマルと称された。当時、既に運転免許を有していたオジサンは左ハンドルの右側通行に慣れていたので、急な変更にとまどった。タクシーやバスのドライバーも同様で主要な交差点や幹線道路は渋滞や接触事故が絶えなかった。啓蒙のため「ナナサンマル音頭」が制作され、小学生の名嘉常安くんが歌った音頭はラジオやテレビなどメディアで流されたものだ。本日のラジオ番組でアンケートがあって、「左ハンドルを経験したことがありますか?」と言っていたが、若い世代は当然あずかり知らぬことだね。
なかなか終わらない歯の治療、宜野湾市在の歯科医院に通うこと10回目、本日は歯茎に麻酔を打たれて前歯ににある虫歯の治療。麻酔の効果でグリグリガリガリと機械で歯を削られても痛みは感じない。また来てねと医師に言われて、アウチ!何度通うのであろうか?治療後に我如古の湧水を訪ねた。明治の時代に地域の住民が半年がかりで築いた湧水、我如古のヒージャーガー。生活や農業を支え、伝統行事に欠かせない水を絶えることなく供給してきた地域の水源。回りは墓地、静かな空間。さて、オリンピック。好勝負ひっきりなし、ニッポンチャチャチャ。これって女子バレーボールの応援歌だったっけ。今、柔道男子100キロ級、ウルフアロンが金🎖️メダル、🎉おめでとう、パチパチパチ。
丸石が一面に敷き詰められた海岸は太平洋側に広がる。誠に不思議な光景、奄美大島にあるホノホシ海岸。寄せては返す波にコロコロカラカラと音を立てて石が動く。奄美の観光名所のひとつ、ユネスコから世界自然遺産に登録された奄美大島。増えるであろう観光客をどのように向かえて自然との調和を図るか?他の地域も同様に自然との共生を深めていかなくてはならない。登録は自然保護への動きのスタートライン、後世にツケを残さないように。写真は2014年に訪ねた時の模様。
2003年の申請以来、紆余曲折を経て奄美・沖縄の世界自然遺産がユネスコに登録された。琉球弧に連なる奄美大島・徳之島・沖縄本島北部、そして西表島。生物多様性に満ち、固有の生態系、アマミノクロウサギ・ヤンバルクイナ・イリオモテヤマネコなど絶滅が危惧される固有種はこの地域だけにしか生息していない希少種。登録は生態系の保全も当然だが、より深く強く環境の保護に関わるよう世界の世論が訴えているのだ。これがスタートライン、奄美は沖縄より密度の濃い登録への運動を繰り広げてきた。観光をどう位置付けるかなど課題は多いが、まず油そうめんを食して奄美気分を味わってみては如何?