古い写真データを整理していたら4年前に奄美大島で写した1枚が出てきた。奄美空港から奄美市に向けて車で移動すること10分余りで到着する観光施設・ばしゃ山村のレストランで頂いた笠利の鶏飯であった。大皿に綺麗に盛り付けられた鶏のササミ、錦糸卵、薬味に熱々のスープが食欲をそそるのであった。さて、奄美を体験するプログラム「第19回あまみシマ博覧会」の冊子を拝見している。奄美大島を始め、喜界・徳之島・沖永良部・与論など群島の島々で開催される体験型プログラムを紹介しているが、通年型に夏季、そして冬季の取組がある。黒糖作りに鶏飯料理、裏声が独特の島唄、海に転じればシュノーケリング、ホエールウオッチング、ダイビング、サンセットクルージング、舟釣り。あら?夏場限定ながら小宿(こしゅく)十五夜敬老豊年祭体験に目が留まった。集落の豊年祭と100年の歴史がある小宿の相撲甚句を桟敷席から見学するというもので、案内人は惠龍一さんではないか!オジサンは良くご存知。記事では惠さんは元小宿相撲の横綱でしたとある、分かる。体格がいいもの。人生の先輩の近況が幾らかでも承知できたのは良かった。毎年のように島に通うが、旧知の皆さんになかなかご挨拶する機会がなくて延び延びになっている。また、訪ねて来なさいよとの暗示かもしれない。