那覇市内の公園、ヒカンザクラがほぼ満開となった。数日来の気温高で花弁開くペースが早まったのね。一部は葉桜も観られるので花見は今週がピークかも。さて、外電でカナダの俳優、クリストファープラマーが亡くなったと報じている。享年91歳、オジサンが抱く彼のイメージは何と言っても1965年公開のミュージカル映画「サウンドオブミュージック」でのトラップ大佐役。ジュリーアンドリュース演じるマリアと出会い、７人の子供たちの親で厳格な軍人役だった。名作に例えられるのは舞台の設定や配役、時代背景も如実だが、オスカーハマースタイン２世が作詞、リチャードロジャースが作曲を受け持ち、世に送り出された名曲の数々。大佐がマリアに対する心を開き、子供たちとギターの弾き語りで歌うエーデルワイス。マイフェイバリットシングス、ドレミの歌、映画のヒットと音楽がマッチングした一例。最初観たのは高校１年生の頃、国映館での上映は全席満席で通路側のドアを全て開け放ち、通路に立ち見で３時間近い大作を鑑賞した。マリア役のジュリーアンドリュース、トラップ大佐のクリストファープラマー。映画の役名は永遠に印象に残る、間違いなく。惜別。
