4年に1度の難聴者のバレーボール大会、デフバレーボール世界選手権2024が国内発開催。しかも会場は沖縄県豊見城市体育館である。期間は6月21日から30日まで、8ヶ国から13チームがエントリーしている、そう!今 正に豊見城市で熱戦が繰り広げられているのだ。大会に関連して国内で デフバレーの普及に貢献したウチナーンチュがいたが、先週辺りから地元紙では記事掲載が増えてきた。そう、宮里孝三である。オジサンが中学1年時のクラス担任で保健体育の教師だった、当時はね。オジサンはバレー部にいたが、こーぞー先生は女子の担当、ついぞ指導は受けなかった。厳しくて熱い先生で、ウーマクーのオジサンは何度かこーぞー先生から頬にビンタを打たれた。自分が悪いので恨みはないが、強くて痛かった。その後、縁あって、北城ろう学校へ赴任。風疹の流行で妊婦が感染して難聴で生まれた数百人の子供たちの教育の受け皿として設立された ろう教育の専門校。アメリカの流行が沖縄に及ぶという基地の島らしい事情だが、こーぞー先生は子供たちに手話を通してバレーボールを指導。遂には県大会に中学、高校と出場出来る力を発揮したのだ。野球部の活躍は「遥かなる甲子園」で映画化されて ご存知の向きもあろうかと。さて、こーぞー先生は77歳で逝去されたが、功績は大きい。記憶がないが、部屋に本人の著作があったので今朝、読んだ。熱い方だった。
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