フジテレビが揺れている。中居さんと女性のトラブルから会社のガバナンスやコンプライアンスへの不信、経営陣に対する不満が一気に噴き出したなと感じたのは労働組合参加の組合員が当初の80名から500名に増えたことにも象徴される。事態を重視したスポンサーが提供CMをacに急遽差し替えたりの動きが加速して経営の根幹に揺さぶりが掛けられている。昨日の会見は荒れましたね、そりゃそうでしょ。経営のビジョンに対する指摘もさることながら1人の取締役相談役の存在に疑惑が持たれているもの。以前、ホリエモンがニッポン放送の株買収を仕掛けた時、組合がなかったのに危機感を抱いた社員が一気に組合を結成したことを思い出した。当時のフジサンケイグループの長が現取締役相談役でしたね。今回のフジテレビ労働組合員増加もニッポン放送当時の流れにそっくり。古い体質の会社が良き方向に転換してメディアの矜持を取り戻して欲しい。経営と組合が手に手を取って進むんですよ。
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