リュウノヒゲの花を知っていますか？

　公園などでたまに見かけるリュウノヒゲ。地面をおおう「カバープランツ」「地被（ちひ）植物」として、芝生・シバザクラ・ササなどとともに、造園では利用されています。

　日陰にも育つので、派手さはないですが、風情があります。ベニーでは自生しているのを取ってきて、ヒメシャガと寄植えしています。

　葉の形からの連想で、この名がつけられたのでしょう。花は小さく目立ちませんが、紫と白が混じったような可憐なもの。この時期だけですが、なかなか味わいがあります。

植木の刈り込み

　今日は梅雨らしい雨になってしまいました。隣県からおいでの小学校の生徒さんには、本当に申し訳ないような天候です。それでも生徒さんたちはビニールコートで元気に駆け回っています。

　サツキの花が終わったので、植木の刈り込みが始まっています。刈り込みバサミや電動バリカンなどで刈りそろえています。スタッフは手なれていて、上手なものです。

　敷地が広いので、梅雨の期間に園内を進めて、夏にはきれいな姿になると思います。

『吉田観覧車』とベニーランド

　漫画家の吉田戦車さんの『吉田観覧車』（２００６年６月講談社刊）という本があります。これにベニーが紹介されたのは予想外でした。発行されたときにＨＰにも掲載しました。

　「たぶん日本初、にっぽん観覧車紀行登場！」とのふれこみ。その前の年の秋にご家族で取材にこられたようですが、まったくわかりませんでした。

　戦車さんといえば『伝染（うつ）るんです！』。子供は読んでいたものの、編集長はちょっとついていけませんでした。

　なんと戦車さんはお隣岩手県水沢市（現在は奥州市）のご出身。「第３回思い出の遊園地　少年時代の俺の鼻血」では、ベニーが中心。子供時代の思い出から始まっているのも、納得でした。

　「生まれて初めて行ったのは、仙台の遊園地だった」とのことですし、テーマソングをちゃんと覚えていただいていたのも、光栄です。

　味のあるイラストは２枚。芋煮会の想像イラストは笑えました。今の観覧車の写真、昔の観覧車のそれも実家にあったパンフレットからとった写真までありました。

　「第４回里芋パスタ説　そして北上市のアメリカよ」では、ジャンボ輪投げが写真入りです。インド人やキノコはなくなりましたが、子供さんにはかなり人気がありますので、やめられません。

コーヒーカップに新しい装飾が

　コーヒーカップに新しい装飾がつきました。乗降口と係員室の張り出したところ、ハカマにあたるプレートに、白と紺のカップのデザインが５個です。

　周囲のプレートにある金色の天使と幾何学デザインとは、雰囲気が別となり、なかなかいい変化がついたのではないでしょうか。

　カップの回転を楽しむとともに、こんなデザインもチェックしてみてください。

ついに「天使のラッパ」が咲きました！

　ついに「天使のラッパ」こと「エンジェルトランペット」が咲きました！

　この花は正しくは「サンギネア」、下向きにトランペットみたいな花を咲かせます。ベニーのは黄色ですが、オレンジ色もあるようです。

　香りがあまく強く、南国の花らしいです。つぼみがもう２つありますので、これからも楽しみですね。

　もともと２年前の秋に、取引先の電気工事会社から一株もらったものです。冬越しが大変なので、鉢植えにしました。昨年は葉が元気につかず、花が咲く気配もありませんでした。

　枯らさずに咲いたので、これでもらったところにも顔向けができます。花が終わったら、次はもっと大きな鉢に植え替えなければと考えています。

セブンイレブン・八木山ベニーランド前店です

　ベニーランドと八木山動物公園前の交差点に、セブンイレブン・八木山ベニーランド前店があります。

　近所でも店名にベニーが入っているのはここだけです。それは関係会社だからということですが、その一言で場所がわかりますね。

　学生さん、近所や通行の方が主ですが、ベニーや動物公園のお客様もご利用になります。

　ベニーでも急に何か必要になったときは重宝してます。ホントにコンビニです。スタッフも出勤前に昼食用の食事や飲み物を買っているようです。

　店長の高橋さん以下スタッフの皆さんが待っていますので、どうぞお気軽にご利用下さい。

コスプレの記事が夕刊に！

　昨日の河北新報夕刊に、６/３ベニーランドでのコスプレが縦１０段にわたって大きく掲載されました。編集長が夜に塩釜の人たちに会ったら、すぐに言われました。

　「仙台・八木山ベニーランドに新しい顔　夢弾むコスプレの聖地」の見出しで、カラーの写真入りです。「聖地」というのはちょっと気恥ずかしいかと思いますが、コスプレ主催者側の思いが入っているかもしれません。

　当初ベニーとしては、県内ではもちろん、また福島を除く東北でも初めての遊園地でのコスプレということで、マスコミに情報を流したいと思っていました。

　しかしコスプレ主催者側では、サブカルチュアであり、大都市圏ではともかく東北ではどう見られるかを心配して、今回は見送りましょうと言う意見でした。

　さすが河北の夕刊編集室では後でキャッチして、取材となりました。編集長はベニーだけでなく、ぜひコスプレ主催者側にも取材してくださいと依頼しました。当日の写真も提供しましたが、掲載されたのがこれです。

　なお、コスプレの中にゴールデンウィークのアルバイトがいたようで、飲食スタッフが声をかけられびっくりしたとのことです。意外に身近なところにもいたんですね。

　このような形で認知が進めば、コスプレ側にもいいと思います。１０/２８の第２回目も天気がいいことを期待します。　

インド料理店「ヒマラヤ」

　ベニーランドのちょうど向かいに、インド料理店「ヒマラヤ」があります。知る人ぞ知る店で、八木山に来たときにたちよるお客さんも少なくないそうです。

　ヒマラヤは、ニューデリー出身のブシャンさんと半沢さんが共同経営。ブシャンさんの息子さん、親戚のクマールさんたちも一緒にやっています。もう８年になるとのことです。

　編集長はベニーが冬季休園のときにたまに行くくらいですが、特にランチバイキングはおすすめです。

　ナン、サフランライス、野菜・肉２種類のカレー、サラダ、キール（インドのデザート）が手ごろな値段で食べられます。特にナンはあげたてでおいしく、カレーをつけなくてもいけます。

　二日町にも店を出していますが、編集長はまだ行ったことがありません。八木山にこられるときは、ベニーもですが、ヒマラヤもどうぞよろしく。

ガーデン花火の検査がありました

　昨年に１１年ぶりで復活したガーデン花火。お盆に３回の予定でしたが、雨のため１回のみとなり、本当に残念でした。

　それでも浴衣姿を含めて多くの方がおいでになり、目の前で華麗な花火を楽しんでいただきました。拍手が起きたり、来年もやってほしいなどの声をいただきました。

　１２年前の花火は本格的で、見ごたえと迫力がありました。しかし隣の八木山動物公園の動物が騒いだり、食欲がなくなるなどの申し入れがあり、惜しまれつつ取りやめとなりました。

　昨年は結婚式場などで使用しているガーデン花火と言うことで要請をし、花火のテストまでして動物に影響がないことを確かめて、ようやく復活にいたったものです。

　今日は仙台市消防局がガーデン花火の実地検査をしていきました。花火の場所、観客席の場所、警備の状況などを確認していきました。

　今年の夏は８/１２（日）、１４（火）～１６（木）、１９（日）の５回を予定しています。１９：１５から約２０分、ゴーカートコースで行います。天候に恵まれ、全部出来ることを期待しています。

トークライブその２

　宮城なつかしいＣＭ・トークライブの続きです。

　なつかしいＣＭ大全集ＣＤのジャケットを担当されたのは、画家の小野寺純一さん（写真）。ゲストで登場された中で、木造で大時計がシンボルだった昔の仙台駅・廃止された市電・昔の七夕などの映像、そしてご自身の作品をもとに、なつかしい商店街、秋保電車などの話を思い出深く語られました。

　また、伏谷さんが収集中のテレビＣＭの映像は、本当になつかしいものばかりです。龍天江さん、ボンボン会館さん、コセキさん、マルニ食品さん、水晶堂さんなどなどで、それぞれに裏話つき。伏谷さんは、宝の山と感じているのではないでしょうか。

　コセキさんのＣＭは「仮面ライダー」（本郷猛の１号）、マルニ食品さんのブータンのＣＭは、なんと「デビルマン」の番組だったとのことです。マルニの浅川社長も会場におられ、ご挨拶させていただきました。

　小林亜星さんが作曲して歌も歌った「そくさん研究所」ＣＭは、「ゼロから始まる数だって～」とテンポのいいリズムでよく耳に残っています。てっきり全国企業のと思っていましたが、なんと地元だったようです。これもサプライズでした。

　ベニーランドもなつかしく感じていただけるのは、大きな無形の財産です。これまで愛され、そしてこれからも継続していくためには、「なつかしいけど、新しい」と見ていただけるように努めなければと思います。