過去のオリジナルＴシャツ

　５月も今日で最後、明日からは６月衣替えのシーズンです。仙台は平年並みですが、やはりシャツで働きたい気候になっていました。

　さて、ベニーでは過去にＴシャツをオリジナルで製作していました。販売用だったのか、告知宣伝用だったのかはっきりしませんが、サンプルが残っています。

　１９８８年の「八木山サイクロン」です。前にこのイラストがムンクの「叫び」を連想させますね。これを使用した大型看板が設置されてもいました。



　さらに古い１９８０年の２回転宙返り「コークスクリュー」です。イラストのタッチが製造元のアメリカっぽく感じられます。いずれもアーカイブの領域ですね。

直島航さんの個展は１２月頃に

　先にご紹介した大阪在住の写真家直島航さんの続報です。ベニーではとても無理ですので、東北工業大学一番町ロビーさんにお願いしました。施設、場所とも申し分ないところです。

　ロビーのスケジュールがつまっていて、種々調整を進めた結果、半年くらい先になりますが、１２月には開催ができそうです。名称はおそらく「東北観覧写　直嶋航写真展」になる見込みです。

　ちなみに直島さんより、ブログに掲載の写真をお送りいただきました。入場階段近辺からサクラごしに観覧車をとらえたものです。

　どういう構成になるか楽しみで、東北を元気づけられる個展になることを期待して、待っています。

「ゆかいな音楽祭」♪

　昨日２７日（日）に野外ステージで、「DigiNyanco（デジニャンコ）仙台」主催の音楽ライブ「ゆかいな音楽祭」が開かれました。

　気温は夏日には届かなかったものの、日差しが結構強かったですが、５月の風の中盛り上げてくれました。



　アコースティック系の「亀井」さん（写真）、「ロンサムボギー」さんは去年も参加、ビジュアル系の「月華」さんには女性ファンも。



　東京から「BW/ZT」さん、「Daybreak」さん（写真）、そして山形の「たかさん」（写真）にもそれぞれ熱く歌っていただきました。　



　小室哲哉さん公認のモノマネ芸人「デビ テツヤ」さん（写真は福山雅治さんのマネ）は、モノマネと歌で人気を集めていました。ロゴ入りのフェイスタオルまでいただきました。





　最後に地元の「ＵＳボーカル教室」の皆さんに「亀井」さんまで加わって、ゴスペルを歌い締めくくりとなりました。



　通りがかりのお客様には、「どなたたちですか、いつもやっているんですか」と聞かれたりしました。このほかご出演や鈴木さんはじめ関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

ミステリーハウスの新コーナー

　ミステリーハウスのコーナーの一つが、バージョンアップしました。暗闇に光る赤い光はいったいなんでしょうか。



　入り口から５つめのところがドーム状になり、音響と照明であやしい雰囲気となります。天井には７０ほどの無数のコウモリがぶらさがり、カラー照明が変わる上にコウモリの目も明滅します。



　少し長めに滞在して顔を上げ、じっくり照明の変化を見ていただければと思います。このあとはミニ迷路のようになるところがありますが、ネタバレですのであとは実際にお試しください。

　

ロリータファッションのお客様

　このところ３週連続で週末の天気がいいです。とりわけ先週の青葉祭りなどは震災をはさんで２年ぶりでしたが、雨に見舞われることが多いですので、関係者には非常にラッキーでした。それにしても５月ＧＷが悪すぎましたから、いまさら晴れてもという恨み節は残ります。

　今日はロリータファッションのお客様が団体で見えられました。少数でというのはあったこともありますが、団体でというのは珍しいです。たまたまスカイジェットに乗られた方々のうち、３名さんに写真を撮らせていただきました。

　コスプレとは違うジャンルですが、遊園地ではあまり違和感を感じないように思います。このほかにもゴシックロリータの方などがいらっしゃり、それぞれに楽しんでいただいたようです。

フジの花房

　季節が微妙にずれてはいますが、フジの花房がきれいになっています。特にダックスのとなりはいつもにまして長く感じられます。

　独特の香りがただよい、独特の雰囲気となっています。団体のお客様で写真を撮っている方が右側に映っています。

　お子さんたちにはあまり興味を引かないでしょうが、園内４ヶ所の藤棚は花であったり、日よけになったりと季節感を演出してくれます。

観覧「写」の写真家直島航さん

　今年３月３０日の日本経済新聞の最終面の文化欄に、「観覧『写』 幸せの原風景」として、大阪の写真家、直嶋航（わたる）さんが記事が掲載されていました。

　園長もすかさずチェック、観覧車研究家の福井優子さんのブログ「観覧車通信」も早速紹介されていました。

　東日本大震災の１カ月前に宮城、岩手、青森３県の観覧車を撮影、その個展を東北で開くことができないかと思案中とのことで、すばらしいと思いつつも、身近には感じていませんでした。

　ところが、今月に直嶋さんより懇切なお手紙をいただき、個展をベニーで開催できないかとのご依頼を受けました。震災でもベニーが報道され、また数年前のＧＷでベニーの観覧車がイルミネーションで輝く下を、人々が幸せそうな顔を浮かべて行きかっていた光景が浮かんだからだそうです。

　大変光栄でうれしいお話ですが、とはいえベニーには恥ずかしながらプロの写真家の作品を展示するような場所はありません。そこでご近所の東北工業大学さんのサテライト施設にお願いをしているところです。東北の復興に寄与したいという直嶋さんの想いに、お答えできればと思います。

今年もベニーギボシ

　今年は季節がずれこんだり、不安定で、植物カレンダーもどうも例年のようにはいってくれません。

　それでもベニーギボシがいい形になりました。うまくいかしきれない斜面を利用し、しかも唯一植物でマークをつくっていることで、園長ひそかに悦にいっています。

　花の手入れもなかなか手が届かないですが、植物に詳しいスタッフの人の力も借りながら、きれいにしていきたいところです。

東北歴史博物館さんからの展示依頼

　お隣の多賀城市にある東北歴史博物館さんから、ベニーに展示のため資料を借りたいとの申し入れがありました。このような施設から依頼があったのは、たぶん初めてです。

　平成２４年度特別展示「家族でおでかけー夏休みのおもいでー」のなかで、おでかけ行き先コーナーに一部展示を計画されているようです。

　期間は７月７日～９月９日、中味はパンフレット・チケット、絵葉書等、当時の昭和レトロ感ただようものかもしれません。

　全体としてどういう構成になり、ごく一部分ながらベニーのがどういう役割を果たすか、楽しみです。

『♪ワンコと遊べる遊園地♪』

　昨日の『♪ワンコと遊べる遊園地♪～ワンちゃんと楽しいひと時を～』は、１７頭のワンちゃんが来てくれました。気温的には、日中ちょっと暑かったかもしれません。

　園内を見ていると、ワンちゃんの鳴き声が聞こえたり、飼い主さんと普通に散歩しているシーンがあって、これまでないことだけに不思議な感覚にとらわれます。



　受付ではペットエコの方々がワンちゃんに親しげに近づき、我々とはやはり違います。３月１０日と同じ方も見えられました。




　園内ではベンチでくつろいだり、２頭を連れていらっしゃったりという光景を見かけました。



　観覧車、メリーゴーランド、弁慶号もほとんどのワンちゃんが利用。メリーゴーランドでは、ちょうど来ていた幼稚園児の皆さんがワンちゃん専用馬車に一緒に乗るという、ほほえましいシーンもありました。



　次回は秋、おそらく１１月頃になるかもしれません。その時にはまたご案内します。