Bettyのひとりごと

思いのままに・・・

鈴虫

2005-08-25 | Weblog
1ヶ月程まえに買った鈴虫の赤ちゃん
初なきしました。
今は1匹だけ羽を広げてないている。
澄んだ音色でないけれど・・・・・
そのうち、大人になってリーン、リーンって澄んだ音色でなくに違いない。
たいした世話もしていないのに、
ごめんね、鈴虫さん。

むかし子供が小学生の頃のなつやすみ、夕方になるとよくけんかしていました。
昼間、毎日のように花の道へセミ取りに行くのです。

採ったむし達を満足げに見せてくれました。

その虫たちを兄は逃がしてやろうとするし・・・
妹は折角採った虫たちですから置いておきたい。

兄は必死で妹に「たんちゃんセミは長い長い間土の中で生きてきて、やっとお外に出れたんやから、おそとにでたらチョットの間しか生きられへんから逃がしてやろうね。」
妹は「土の中で楽しく過ごしてきてる。」
と主張

兄が折れて、次の朝虫かごの中で、セミがたくさんひっくり返っていました。
そんな事が何回か続き、
「な、かわいそうやろ。」

に妹もやっと納得し、それ以来昼間採った虫たちを夕方に放してやる法則が出来あがっていました。

で、私、子供の頃セミやトンボを糸で結び飛ばして遊びました。
結ぶ時、ゆるければ糸が外れて逃げていきます。
きつく縛って、頭がころりと取れたときが何度もありました。
ごめんなさい。

で、孫、この間琵琶湖の北のほうへキャンプに行ったそうです。
ちょうちょ、ちょうちょと採ってきたのが、大きな
娘が気持ち悪くなって「早く逃がしなさい」といっても折角採った虫ですから、虫かごに入れようと3歳の頭脳で悪戦苦闘している孫、
「お母さん、りんぷんだらけで真ん中の胴体見たら”ギャ~”の世界やで。気持ち悪かった。」と・・・

時代変わっても、虫さんたちにとってはいい迷惑である事にちがいはない。