Bettyのひとりごと

思いのままに・・・

見習わなくては

2005-09-25 | Weblog
あちこちで運動会が開催されています。
うちのお客様であるおすし屋さんの奥さんが、
孫さんの運動会を見に行ってこられたようです。
六年生の組体操での様子を事細かくお話くださいました。


障害を持ている児童もその組体操に先生とペアーで出場なさっていたご様子。

ひざを付いたり、ごろんとしたり・・・・・

体操服に土が付いて・・・・・

立ち上がったときにその児童の行動に胸打たれたと、


他の児童は自分の汚れをはたいていたようですが、

その子は自分の事より先生の膝の土を落とそうと一所懸命だったそうです。

人を掻き分けてでも自分のことを優先してしまうような?
そんなご時世なのに。


きっと心優しいご家族に囲まれてお育ちなのだろうと、思わず涙がこぼれました。

ずーと前ですが、新聞か何かの記事で、障害を持って生まれる子供は親を選んで生まれてくると。
どの親御さんもそれはそれは優しいのです。と


そういえば

乙武くんの『五体不満足』の序盤に
母が、ボクに対して初めて抱いた感情は、「驚き」「悲しみ」ではなく、「喜び」だった。
と書かれていました。

私だったらどういう行動をとるだろうか?
「かわいい」って素直に発する事が出来るだろうか?
とその当時色々考え込んだ事を思いだしました。