おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

温度差。

2012-03-01 23:55:18 | my opinions
 はや、震災から1年が経とうとしています。

 東北の人々は、まだまだ先が見えない中必死で頑張っておられます。
 その芯の強さ、忍耐強さを報道で見るにつけ、逆にこちらが勇気をもらってしまいます。

 全国各地で支援の輪が広まり、経済界、スポーツ界、芸能界・・・etc.で、各個人の思いを持ち寄って大きな輪を作ろうという活動が、それこそ震災直後から現在に至るまで続いているのは本当に素晴らしいことだと思います。

 そして、「来年」ということですが、プロ野球においても↓このような形で支援を打ち出しましたね。





 来年の球宴、福島で…NPBが復興支援(読売新聞) - goo ニュース





 是非とも精一杯のプレーで、被災された皆様を元気付けてもらいたいものです。



 

 さて、そういう支援活動が盛んな中、被災地のガレキ処理については進捗が思わしくないというニュースを先ほど見ました。
 なんでも、全体の5~6%ほどしか撤去できていないとのこと。

 震災から1年。

 まだ94%ものガレキが撤去されず(できず)に被災地に残されているそうです。


 その背景には、ガレキの受け入れを拒否する自治体が非常に多いとのこと。

 また、自治体としては受け入れる方向で話を進めたものの、住民からの反対意見があまりに多く、受け入れを断念せざるを得なかったという話も多く聴かれているそうです。


 僕自身は今東京に住んでいます。

 東京はガレキの受け入れを行っているようです。

 普段あまり東京を褒めたりしないですが、この一件については、東京に住んでいることが誇らしいと思います。
 僕自身は、「埋めるところがなければ、うちのマンションの地下にでも埋めてくれ」とすら思っているので、受け入れについては賛成です。

 
 色んな考え方があると思うし、こと放射能については、目に見えないものだけに恐怖心が倍増することも頷けます。
 でもね、片方で「一日も早い復興を!」と声高に叫びながら、「でも、うちの近所にガレキを持ってきてもらっちゃあ困る」というような考えは違うと思うんですよ。

 正月に実家に帰ったときに両親が話していたんですが、僕の実家の関西では、確かにちゃんと被災地のことを考え、直接的な効果は薄いながらも節電に協力し、義援金に協力し、小さなことからでも何とか東北のためにと尽力されている方も多いのですが、一方で、まるで「対岸の火事」のように、特に何をするでもなく、「あ~、可哀想やね~」と完全に他人事のように傍観している人が存在するようです。

 僕は物凄く悲しい気持ちになりました。

 mixiで、僕が生まれ育った町のコミュニティがあるんですが、その中でも先ほどのガレキ処理について、「受け入れ断固反対」的なトピックスが立っていたりして、残念で仕方ありません。


 何とか、残された94%のガレキが早急に処分されて、復興への礎作りに一刻も早く着手できる方法が確立されることを祈って止みません。







 ■■ライブ告知♪■■

 〔うりずん~春一番night~〕

 【日時】2012年3月20日(火・祝) open/start 18:00/18:20
 【会場】東高円寺LIVEHOUSE KAZTOU(Access Map:http://www.kaztou.com/0_0000_00_map.html)
 【出演】18:20-18:40 矢島歩実
     18:45-19:15 きんこまみ
     19:20-19:50 あしだみずき
     19:55-20:25 藍風くじら
     20:30-21:00 lyra
      ※時間はあくまでも目安です。   
 【チケット】\1500(1drink別)






 あしだみずき


 ■公式ホームページ■

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