NPO法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)  ~生物多様性のある循環の暮らしをめざして~

特定非営利活動法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)の活動レポートや情報をタイムリーに発信するためのブログです

迎春吉例 BIO de BIO 餅つき大会

2010年01月02日 | ★イベントレポート
日時:2009年12月27日(日)

愛知県新城市作手「サローネ・デル・モンテ」前庭にて
ビオデビオ恒例になった、餅つき大会が今年も開催されました。
今年はなんと60名もの参加で大賑わい!


朝一番に始める、炊き出し準備。


たっぷりのお湯を薪で沸かします。
もちろん水は水道水ではありません。
地下100mから汲み上げた作手高原の天然水です。
薪で沸かしたお湯は、(電気やガスで沸かすより)なぜか美味しい。


祝い酒で乾杯の準備。


昨年の持ちつき大会の、すがすがしい楽しさが忘れられず、参加者が倍増!


作手に17基の(最大級の)風力発電が計画されている危機を話す、ビオデビオ代表の黒田。
みなさんひとりひとりが「こんなもの要らない、無くても暮らせる」電化製品を
暮らしから一つずつ排除し、電気の需要を30%減らすことで、
風力発電や原発に対して説得力を持ってNO!!と言えるのです。


無農薬のもち米を、昔ながらのせいろで蒸す。


お湯を張って暖めておいたほかほかの石臼に、
蒸しあがったばかりのもち米を移す。


まずは ぺったんぺったん・・・とつく前に杵で練ります。
これが餅の出来栄えを左右すると言っても過言ではありません。
いきものかがかりの山本さん、昨年の経験で鍛えられ?腕が上がりました。


常に臼の周りに子どもたちがはりついています。
最近は電気でつける、手間要らずの「餅つき機」が普及したため
手でつく風景がめっきり見られなくなりましたね。


この人だかりは一体なに?


つきたてのお餅で、あんこもち、からみもち、きな粉もち、磯部もち・・・
あっという間に参加者たちの胃の中へ!


手作り飼料を食べて平飼いで育った完全オーガニックなウコッケイを使った
トリガラスープも大好評。濃いダシが効いています!


華やかな餅つき現場の裏方を支える女性陣。


滝呂ルネッサンスのリーダーも


地球の未来を担うキッズたちも


ビオデビオの代表も、スタッフも、女性たちもみんな、このすばらしい
日本の伝統的な餅つき文化を、次世代へつないでいきたいと思うのでした。

餅つきは、臼を運んだり、米を運んだり、餅をついたりたり、
やっぱり体力が必要!
この日のために、みんなで普段から身体を鍛えておかなきゃ!?




2009秋の つくでMTBカップ 出店

2009年11月16日 | ★イベントレポート
2009年11月15日(日)

今年も、つくでMTBに協賛で
BIO de BIO の オーガニックブースを出展しました。


玄米おにぎり、有機野菜たっぷりスープ、無農薬フェアトレードのバナナ、
有機野菜の参加賞や副賞の手配など・・・
参加者のみなさんには有機野菜が手に入るのが恒例となり、
これがきっかけで、有機農産物のファンになった方も急増!
これからもBIOの輪が広がるとうれしいです!

つくでカップの様子、詳しくはこちらをご覧ください↓
http://blog.goo.ne.jp/salonedelmonte/e/54122a845c052b595e6c65e2308d9954

小学校 お茶摘み体験

2009年05月28日 | ★イベントレポート
2009年5月27日(水)

気候が冷涼な作手高原では、一般の地域のお茶摘みより少し時期が遅く
今週から摘み時に入りました。
農薬も化学肥料も除草剤も使わない、オーガニックなお茶です。


今年もお茶の生育は上々。香り高い美味しいお茶になりました!
この、深い味と自然な香りは、どんな高級な静岡茶にもありません。


昨日は地元の開成小学校の子供たちが茶摘み体験に来ました。
初めての茶摘みとあって、とても新鮮なまなざしで説明を聞き、
丁寧に茶葉を摘んでくれました。


茶摘み体験をきっかけに、お茶好きな子になって、
日本茶文化を引き継いでほしいですね!


お茶は鮮度が命、摘んだらその日のうちに製茶します。


★豆知識
お茶には天然のフッ素が含まれており、
食後にお茶を飲むことで虫歯予防にもなります。
また、癌の予防効果もあると言われています。
ビタミンCも採れます♪

※歯磨き粉や歯科医療になどによく使われているフッソは、
アメリカの核兵器製造時に出る産業廃棄物の再利用です。
自然界のフッソとは似て非なるものです。
ダウン症の出生率が増えたり、学習能力が低下するなど、
多くの副作用が危惧されている劇薬です!

http://blog.goo.ne.jp/a1000_2006/e/529e906e15579d5e664c689924e782fb



BIO de BIOの新茶、好評販売中!
http://blog.goo.ne.jp/biodebio/e/d53f304d9aedeaecf0ad7488cf43da1f

迎春! もちつき大会 in 作手

2009年01月04日 | ★イベントレポート
2008年12月27日(土)
愛知県新城市作手「サローネ・デル・モンテ」前庭にて。


心強い裏方の女性たちのに支えられて、餅つきの朝が始まります。


やはり火のあるところに、子どもと人は集まります。


餅をつく人と、手返しする人の呼吸を合わせて、
タイミングよく、手際良く・・・!


有機のもち米が次々、蒸しあがります。


ついたお餅は臼から上手にすくい・・・


硬くならないうちに、きな粉餅、大根おろし、あんこ餅にしていきます。


気がつくと、チビッコたちが妙に静かに・・・・
誰が指示したわけでもありませんが、きれいに階段に並んで座って
食べていました。カワイイ!!!


まだまだ続く、餅のこねこね作業。


かがみ餅も作ります。


もちろん、のし餅も。


しちりんを囲んでスルメを焼く、オヤジ集団の正体は・・・
写真をクリック!!
彼らは朝から晩までずーーーっと同じ場所にいました・・・




いょっ、親分、カッコイイ!


年季の入ったボスの餅つきは一番の迫力でした。


生き物係のまっド山本さん。


IT事業部長瀬さん、手がえしが上手です!


「森の子ども大学」 加藤さんの話を聞く

2008年12月14日 | ★イベントレポート
黒田です。

昨夜から静かに降り続いた冷たい雨に、
今日の「森のこども大学 冬の設楽の原生林を歩く」は、
やむをえず中止としました。
年が明けてから、もう一回計画します。ご期待ください。

雨で中止して、急遽旧作手村サローネデルモンテに、
地元の加藤さんに来ていただいて、



加藤さんの日ごろの奮戦ぶりをお聞かせいただく絶好の機会となりました。
森に行く代わりに、サローネデルモンテに集まろうと呼びかけたのですが、
意外にも20人を超える家族連れのみなさんが、来てくださいました。
ほんとうにありがとうございました。

ついついおとなたちが、加藤さんの話しに引き込まれてしまうものですから、
こどもたちにはつまらない日曜日だったかもしれないと、反省しています。

自分の集落の衰亡の危機に、少人数のひとたちが立ち向かう、
地域再生の志の深さと強さには、聞き入るみんなも、言葉を失うばかりでした。
ブナの原生林の再生の取り組みも、放置された田んぼに生育している
絶滅が危惧される湿生植物を発見して、小さな湿原の保全に立ち上がる話にも、
みなさんの注目が集まりました。
「気にしない」「めげない」「怒らない」の、加藤さん3原則は、
できそうでできないたくましさだと多くの人が感じたと思います。



これからの森のこども大学には、日程が許す限り協力して、
いっしょにやっていこうとの言葉は、私たちに大きな勇気を与えました。

今後、「森のこども大学」は、事務局をBIO de BIO に置いて、
もっと緊密に連絡を取り合いながら、定期的に「設楽の森を歩き」、
「考え」、「行動する」ことを決めました。

「どんぐりを育てているみなさん」
みなさんのどんぐりたちは、順調に育っていますか。
是非、写真入でお知らせください。3年後が愉しみですね。

みなさんの意見や提案をお待ちしています。


NPO BIO de BIO

愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
TEL 0536-37-5111/5000/5555
Fax 0536-37-5115

たくあん漬け教室 第3弾

2008年12月12日 | ★イベントレポート
2008年12月12日(金)作手高原 黒田邸にて。

今年、3回目のたくあん漬け教室です。
今回はお子さん連れの主婦7組!
作手高原という環境で、ぽかぽか陽気の中、
楽しいたくあん漬け教室ができました!





次回は12月13日(土)に第4弾です。
みなさんも、来年チャレンジしてみませんか?
安全で、美味しいたくあん漬けができますよ!


おにぎり山でお花見しました! by ナガセ

2008年04月14日 | ★イベントレポート
2008年4月13日(日)
おにぎり山でお花見しました!
天気は朝から快晴で絶好のお花見日和でした。


肝心の桜は少し葉っぱが見えてましたが、風に吹かれて舞い散る桜吹雪がきれいでした。



午前中は忙しい中をきて下さった塚本さんに、山の植物について講義して頂きました。
山を歩きながら説明をして頂き、木にはネームプレートを付けました。
知らないことばかりで驚きの連続でした。
ざっと見て歩いただけでも、おにぎり山にはマンリョウ、ヒサカキ、コバノミツバスイ、ウスノキ、サンショウ、アラカシ、イヌツゲ、ウワズミザクラ、オオバヤシャブシ、マメガキ、イタドリ、ソヨゴ、エゴノキ、ウリカエデ、コバノミツバツツジ、ヤブコウジ、リョウブ、ショウジョウバカマ、シロモジ、シキミ、ヒノキ、ヤマグリ、アカマツ、スギ、ヤマツツジ、サルトリイバラ、ガマズミがありました。
これでも二次期がスタートしたばかりの若い山で、将来的にはもっと増えるそうなので楽しみです。



倒木更新しているスギもありました。
木の生命力を感じました。



恒例の親分亭も大好評でした。
参加者からはお好み焼き屋をやって欲しいなんて希望も出ました。
イカ焼きや焼きそばもあり、ビールもすすみました。



食事時には地元の方が8名も来て下さり、大変盛り上がりました。



ほだ木作りでは子ども達ががんばってくれました。

楽し~い一日でした!

by Nagase

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続いて、MOMOさんからのレポートです↓↓↓

皆さん、準備、買出し、用意など大変お疲れ様でした。

天気に恵まれて、よかったですね。

小川さんの笛の音のおかげか、桜の散っていく風景がいつもより一段と美しく感じました。

ぼたもちがとてもやわらくおいしかったですね。

念願のお好み焼きがやっとおなかに入って大満足でした。



樹木医の塚本さん夫婦を含め、総勢31名の方が集まりました。

小川さんが配ったチラシを見て地元の方がグループで、来てくれました。

サローネのお客さんの柴田さんが、夫婦で来てくれました。

柴田市会議員さんも顔を出してくれました。



樹木医の塚本さんの話では、おにぎり山は、とても若い山だそうです。

人間で言うと、保育園児ぐらいだそうです。

万両、アオキ、あせび、ひさかき、こばのみつばつつじ、うすのき、

などを教えてくださいました。

そのほか、山を散策しながら沢山をしえてくださったそうです。

長瀬さんがメモをしてくれています。

しいたけの菌コマうち体験では、啓介くん(小4)、康之くん(小6)がとても楽しそうやっていました。

by MOMO

BIOショップ第一号店?

2008年03月02日 | ★イベントレポート
2008年3月2日(日)
サローネ・デル・モンテでのサロンコンサートにて、
お好み焼き「親分亭」と有機無農薬「星農園」が出店。
いずれも BIO de BIO 幹部の出店です。

「親分亭」のお好み焼きは本場関西仕込み。
材料はもちろん福津農園の健康有精卵や、
無農薬国産小麦、抗生物質なしのお肉、
かんすい無添加の焼きそば麺などなど、
BIO de BIOらしいこだわり!


「星農園」では完全無農薬野菜市(ニンジン市)!
なんと言ってもニンジンだけの絞りたて
100%ニンジンジュースが大好評!!!
フルーツ系のジュース類も砂糖も何も混ぜずに、
完全にニンジンだけの100%ニンジンジュース。
これがニンジン?と舌を疑うほどの甘さです。