NPO法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)  ~生物多様性のある循環の暮らしをめざして~

特定非営利活動法人BIO de BIO (ビオ・デ・ビオ)の活動レポートや情報をタイムリーに発信するためのブログです

BIOの新茶、発売中!

2009年09月23日 | ★無農薬のお茶
みなさん、ビオデビオの、今年のお茶、好評販売中です!

農薬も化学肥料も使わず、作手高原の水と空気に育てられ、
機械ではなく手で摘んだお茶は格別な美味しさです。

今どきの市販のお茶は農薬だけでなく着色料や味の素などが添加され、
本来のお茶の味からは程遠いものになっています。
しかし、飲みなれてしまうとその味に慣れてしまい、
本物のお茶を飲んだとき、舌が鈍感になって
"味が薄い"と感じてしまいます。

皆さんの舌は味の素で鈍っていませんか!?
ぜひ、ビオデビオの、本物のお茶のさわやかな味と香りを
体感してください。

一般価格
・・・100g 1200円(税込)
ビオデビオ会員価格
・・・100g 1000円(税込)


<お問い合わせ>
愛知県新城市作手黒瀬字下山37-30
TEL 0536-37-5000
FAX 0536-37-5115
Eメール mail@biodebio.or.jp
(黒田・鎌苅)


店頭販売は今のところ、サローネ・デル・モンテで販売しています。
<お問い合せ>
サローネ・デル・モンテ
営業時間・・・土日は10:00~18:00
定休日・・・水木
〒441-1423愛知県新城市作手高里字郷ノ根17
TEL 0536-37-5151 
FAX 0536-37-5155
http://www.salonedelmonte.com/
http://blog.goo.ne.jp/salonedelmonte

茶畑の草取り・草刈り

2008年10月10日 | ★無農薬のお茶
2008年10月9日(木) 09:00~16:00
鎌苅(コ)、鎌苅(ゆ)

2008年10月9日(木) 09:00~11:00
鎌苅(コ)、鎌苅(ゆ)、ROSA

7月に草刈り& 剪定したばかり↓なのに、
http://blog.goo.ne.jp/biodebio/c/c834b89044788e393802c0f76ff62f72


↑草が生えるのは早いもので、もう、こんなありさま。
一体、どこが道でしたっけ?・・みたいな状態です。
周りのみんなが、「除草剤を使わなければやってられない!」
と言う人たちの気持ち、解らないでもないです。
しかし、当然のことながら何度でも言います。
BIO de BIO は断固として!農薬は使用しませんっっ!


まずは土手の草刈り。
ところどころに野性のウドが自生しているので、
オーナーの森さんは今まで、それとなく残しながら草刈りをしていました。
当然私たちもそうすることに・・・。


刈った草はせっせと集めて茶畑の畝間に敷きこみます。
広範囲を刈ったのに、集めてみると2畝ぶんくらいしか
量はありません(ToT)


●作業前(ワラビなどで木が草に覆われています)


●作業後(草を上から引っこ抜いて茶の木を救い出します)


★作業前(草に覆われ、枯れそうになっている木もあります。)


★作業後


●作業前(蚊や蜂がブンブン飛ぶ中を分け入っての草取り作業)
カマキリやクモもたくさんいました。


●作業後(すこし剪定も加えました)


静かに咲く茶の花。

茶畑の草取り&剪定

2008年07月18日 | ★無農薬のお茶
2008年7月17日(木) 09:00~16:00
小川(親分)、小川(く)、鎌苅(コ)、鎌苅(ゆ)

炎天下の茶畑で、汗だくの作業となりました。
作手高原はわりあい涼しい・・・とは言っても
夏はやはり暑い。

茶畑は、1ヶ月半前に茶摘みをしたときとはまるで様子が変わっていました。

★今年の茶摘み↓
http://blog.goo.ne.jp/biodebio/e/11534df37053201c5c05d1b22b0c708e

★今日のようす↓

草がぼうぼう。畑の周りはもちろん、畝間もぼうぼうです。
ワラビもにょきにょき、自然薯のツルが巻き付き、
茶の木の中から生えていました。
根元から笹がいっしょに生えていて、
笹だかお茶だか分からなくなっている畝もありました。
這いつくばって根本から手刈りするのみです。


草取りはある程度でメドをつけ、剪定機で剪定開始。
草取りに追われて剪定の時期を逃してはモトも子もありません。
本当は茶摘みが終わった直後、早ければ早いほど良いのだそうですが
雨続きで、今日まで延びてしまいました。


もっと広大な面積を無農薬で(しかも斜面ばかり)、
森さんご夫婦が30年も、たった二人で、
田んぼも畑もやりながら、茶工場も経営しながら
維持してこられたと思うと頭が下がります。
大事に育ててきた茶畑なのに後継者が居ないなんて
もったいなさすぎます!

BIOの茶畑作業のお誘い♪

2008年07月16日 | ★無農薬のお茶
黒田です。

私たちの暮らしの中で、とりわけBIOの食の中で、
お茶の占める位置の大きさに注目しています。
その昔、お茶は嗜好飲料ではなく、重要な薬でした。
豊富なビタミンや、カフェイン、カテキン、アミノ酸、カリウム
などを多く含み、植物類の中でも特異な存在

であることが、昔から知られていたのでしょう。
近年は、パン食の普及もあり、ペットボトル飲料の大量流通もあって、
若い世代の中には、急須を持たない家庭も増えています。
BIO de BIO は、コメを主食とする私たちの食習慣を回復すると共に、
それにつきもののお茶や梅干し、漬物や納豆、味噌、のような
醗酵食物をもっとたくさん食べる暮らしを、回復したいと考えています。
おそらく日本人の大半のひとびとにとって、このような食生活が、
もっとも身体になじみ、健康を保つのに役立つだろうと、
誰でもが頭でわかっていながら、時代の流れが、
別の方向に行くことを止められないでいます。

みなさん、BIO de BIO の茶園に立ち、お茶の木に触れ、ほのかな茶
の香りをかぐとき、私たちの身体の奥に眠る遺伝子が目覚めるのを
感じることでしょう。

農事は、季節があり、タイミングあります。とりわけお茶はデリケートで、
なかなか私たちの都合に合わせてもらえることが少ないのですが、
みなさんの都合とうまく合った人は、ぜひ7月17日木曜日に
作手の大東にあるBIO de BIO 茶園にお越しください。
集合は、0900時です。
当日は、主に「剪定」「草刈り」「刈った草の敷きこみ」
「茶の木の根元に生えている草の抜き取り」などの作業をします。
本来は作業の最後に、「お茶をありがとう肥やし」の堆肥を入れるの
ですが、今回は堆肥づくりが間に合っていませんので、刈り取った
草の敷きこみをします。

暑い時期です。
長袖シャツ、長ズボン、帽子、手袋(皮製のものがいい)、
動きやすい靴、のほか、弁当と水分を多めに持って、お集まりください。

参加できる人は、メールでも何でもいいですから、事前にご連絡い
ただけると助かります。

このメールを、多くの人に転送してください。
お茶を飲みましょう。
無農薬無化学肥料のお茶で、
いつまでも健康に暮らしましょう。
このキャンペーンを、ひとりでも多くの人に伝えましょう。

text by 黒田

BIOの茶畑剪定作業にお集まりください!

2008年07月15日 | ★無農薬のお茶
7月17日(木) 午前9時から
BIO de BIOの茶畑(作手大東の森さんのお宅)にて作業を開始します。
茶摘み後の剪定(機械は森さんからお借りします)と草取りをしますので、
参加できるみなさんは、準備よろしくお願いします。

※茶畑の周りは刈払い機で刈り、茶畑の中は手鎌で刈ります。
トゲのある草が生えた場所もあるので皮の手袋のほうがいいです。
昼ごはんと飲み物を持参してください。

BIOの茶摘み

2008年05月25日 | ★無農薬のお茶
2008年5月21日、22日

BIO de BIO の茶畑で、2日間、茶摘みをしました。
以前、堆肥入れや草取りをした、この畑です↓
http://blog.goo.ne.jp/biodebio/e/208d644e3168997b2e60e74742011790

作手高原は、茶摘みの季節が静岡よりだいぶ遅いです。
茶摘みは、相手が生き物だけに、
こちらの都合どおりに茶摘みの日を
設定することはできません。
このところの暖かさで急激に新芽が伸びたので、
急きょ、今日から茶摘み開始~!


置田夫妻、小川夫妻、若田夫妻、黒田一家の参加で茶摘み開始。
お茶は、紅茶などと違って、一日以内に摘んで(できるだけ短時間内に)、
摘んだ日じゅうに製茶しなければならないので、摘む時はみんな必死です。

当然ですが、完全に無農薬、無化学肥料です


見よ! この、見るからに美味しそうな茶の葉を!!



★お茶の基礎知識

お茶の葉は、摘んだ直後からどんどん発酵が進むので日本茶の場合、摘んだらすぐ、その日のうちに工場へ持ち込み、加工(蒸して揉む)しなければいけません。蒸す温度はどの行程においても36度以内。おそらくこの温度の低さが、紅茶や烏龍茶などの発酵茶に比べてフレッシュで、ビタミンCなどの栄養価が高いことのヒミツなのでしょう(茶の木としては品種以外大差はないはずなので)


↑発酵しないよう、摘んだはじから葉を広げておきます。

どんな小規模な工場でも、製茶をお願いするときの最低ロットは30kg(生葉での重量)なので、我が家は1日あたり最低30kg以上を目標に黙々と、無心で摘みまくります。
(30kgの生葉は、加工後、約1/5の、6kgほどになります)

製茶工場の仕事は夕方からなので、工場は徹夜で、朝まで機械がお茶を揉みつづけ、人間が微妙な温度管理をします(大変!) 製茶は温度管理が命。長年の経験と感とセンスがなければできないプロの仕事です。
一般的に市販されているお茶は、蒸して、揉んで、乾燥させたあと、「火入れ」をしますが、我が家のお茶は、火入れをしない"あら茶"といって、とてもフレッシュな味わいです。



★お茶は、手で摘むのが一番!

丁寧に手で摘むと、枝や硬い葉、枯れた葉がほとんど入らないので、
見た目も味も良いです。
あと、子どもや初心者が茶摘みに参加できるという点もメリットです。
1歳の子から、茶摘みに参加できます。
自分で摘んだお茶は、おいしいだけでなく、
飲むたびに "ありがたい"気分になります。


茶畑の草取りと肥料入れ作業

2008年03月13日 | ★無農薬のお茶
2008年3月13日(木) 09:00~15:00
茶畑 in 作手

参加者・・・いまい、おきた、おがわ、かまかり(恒)、かまかり(ゆ)
キッズ参加・・はや&るぅー

実はこの茶畑、オーナーが今まで無農薬で丹精込めて育ててきましたが、跡を継いでくれる人がなく、体調をくずしたこともあり、今の体制では体力的にも続かないという理由で、やむなく、製茶工場も一昨年前から辞め、徐々に茶畑を縮小されてしまわれています。
黒田とオーナーとの話し合いの結果、ここをBIO de BIOが維持管理することになりました。正真正銘 BIO de BIO のお茶を生産するチャンス!


お茶の木か笹かわからないほど、笹に侵食された畝もありました。


根もとから鎌で笹を刈らなければなりません。


這いつくばっての作業です。


肥料を撒いたあとは、いまいさんが管理機で軽く起こす作業。
(写真をクリック!)


あちこちにイノシシが掘った穴が・・・
天然の自然薯の根を掘りに来るのだそうです。