(鎌苅の個人的感想の投稿です)↓
いわゆる「ニワトリ」は、
人間の都合の良いように改良してきた鳥です。
肉食用は太って大きくなるように、
採卵用は大きな卵を年間300個以上産むように、
そして卵なんか抱かないように、
品種改良されているので
もちろん飛べないし、野鳥のような本能が
ほとんど失われているようです。
このようなニワトリは、産んだ卵を抱卵しないそうです。
もちろん子育てもしません。
大量に卵を産むので、2~3年で卵を産み終えてしまいます。
しかしその中でも烏骨鶏やチャボは、
比較的野生に近いのだそうです。
その証拠に、抱卵が上手。
子育ても上手。6~7年は卵を産み続けます。
そのかわり卵は年間せいぜい50個、
サイズは小さいです。
子育て中の親鶏(仮親)
自然体で、命が命を育てていく、
動物の本能を観察して育った娘(5)は
よくこんな絵を描きます↓
動物の姿から何かを感じ取っているのだと思います。
ウチにはヤギの親子も居ます。
こちらは、実は母ヤギが "ヤンママ" なので
母親になった自覚が薄く?仔ヤギがお乳を飲もうとするのを嫌がります。
でも、仔ヤギは一生懸命お母さんのお乳を飲もうとして
果敢に飛びつきます。
人間と同じで、母乳を飲むことで免疫力がつきます。
ヤギは、牛ほど改良が進んでいないため、
搾乳量や体格などに個体差があり、もちろん身体が小さい分、
搾乳量は牛の10分の1にも及びません。
しかし牛に比べると、圧倒的に病気が少なく、
抗生剤などの薬はほとんど不要です。
おそらく野性に近いからだと思います。
栄養価は高く、人間の母乳に一番近い家畜乳だと言われています。
ヨーロッパでは貴重で高級な乳(チーズも)として、主にお金持ちが
購入しているのだそうです。
動物を、できるだけ自然に飼うと
命の尊さや、生命力の強さ、たくましさを感じます。
経済効率を考えると「やってられない」
と言われてしまいそうですが・・・
持続可能な循環の暮らしや農業の本質は、
農作物だけではなく動物からも学ぶことがたくさんあります。
子どもにとって、植物よりも動物のほうがダイレクトに
「命」を感じ取れるようです。
いわゆる「ニワトリ」は、
人間の都合の良いように改良してきた鳥です。
肉食用は太って大きくなるように、
採卵用は大きな卵を年間300個以上産むように、
そして卵なんか抱かないように、
品種改良されているので
もちろん飛べないし、野鳥のような本能が
ほとんど失われているようです。
このようなニワトリは、産んだ卵を抱卵しないそうです。
もちろん子育てもしません。
大量に卵を産むので、2~3年で卵を産み終えてしまいます。
しかしその中でも烏骨鶏やチャボは、
比較的野生に近いのだそうです。
その証拠に、抱卵が上手。
子育ても上手。6~7年は卵を産み続けます。
そのかわり卵は年間せいぜい50個、
サイズは小さいです。
子育て中の親鶏(仮親)
自然体で、命が命を育てていく、
動物の本能を観察して育った娘(5)は
よくこんな絵を描きます↓
動物の姿から何かを感じ取っているのだと思います。
ウチにはヤギの親子も居ます。
こちらは、実は母ヤギが "ヤンママ" なので
母親になった自覚が薄く?仔ヤギがお乳を飲もうとするのを嫌がります。
でも、仔ヤギは一生懸命お母さんのお乳を飲もうとして
果敢に飛びつきます。
人間と同じで、母乳を飲むことで免疫力がつきます。
ヤギは、牛ほど改良が進んでいないため、
搾乳量や体格などに個体差があり、もちろん身体が小さい分、
搾乳量は牛の10分の1にも及びません。
しかし牛に比べると、圧倒的に病気が少なく、
抗生剤などの薬はほとんど不要です。
おそらく野性に近いからだと思います。
栄養価は高く、人間の母乳に一番近い家畜乳だと言われています。
ヨーロッパでは貴重で高級な乳(チーズも)として、主にお金持ちが
購入しているのだそうです。
動物を、できるだけ自然に飼うと
命の尊さや、生命力の強さ、たくましさを感じます。
経済効率を考えると「やってられない」
と言われてしまいそうですが・・・
持続可能な循環の暮らしや農業の本質は、
農作物だけではなく動物からも学ぶことがたくさんあります。
子どもにとって、植物よりも動物のほうがダイレクトに
「命」を感じ取れるようです。