※4月は大幅反発で締め。
東京株式市場・大引け=大幅反発、海外・個人投資家の買いが活発に(トムソンロイター) - goo ニュース
[東京 30日 ロイター] 東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。
300円を超す上昇幅となり、8800円台で大引けた。米株高や円安、3月の国内鉱工業生産の上振れを背景に海外投資家の買い戻しや個人投資家の物色のほか、月末のドレッシング買いも指数を押し上げた。ある準大手証券の関係者によると「月末で米国年金の買い観測が出ているほか、個人の回転売買が活発化し商いも膨らんだ。8800―9000円水準は戻り売りが多いと予想されるものの、想定外の株高も視野に入れざるを得なくなった」という。
28日に終値で割り込んだ25日移動平均線を再びクリアし、市場では「調整局面の瀬戸際で踏みとどまっている」(国内証券)との声も出ている。
東証1部騰落数は値上がり1378銘柄に対して値下がり240銘柄、変わらずが87銘柄。東証1部の売買代金は1兆6717億円だった。
去年のきょうの日経平均