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日本の離島が国籍不明の海外の軍隊に占領され、
空母いぶきが出動し、航空機、護衛艦、潜水艦などで敵と戦う話。
国籍不明の敵国というのが曖昧だなあと思って検索してみると、
原作漫画では中国との戦いとして描かれているようです。
全国公開の映画なので中国に配慮したと思われますが、
ストーリーがぼやけてしまった感が否めません。
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男性キャストが豪華。
西島秀俊、佐々木蔵之介、玉木宏の二枚目俳優を揃えました。
中井貴一がコンビニ店長という贅沢な配役。
女性キャストの一番手は本田翼。でも隊員ではなく記者でした。
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キャストにお金を使い過ぎてしまったのでしょうか。
戦闘シーンなどの映像は薄暗くてそれほど凝っていない印象。
家で見たせいか厳しめのレビューになってしまいました。
映画館であれば戦闘シーンのスケールの大きさを楽しめたのかもしれません。
あるいは戦闘シーンではなく、男同士の激論を楽しむ映画か?
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2019年公開。
CS日本映画専門チャンネルで鑑賞。
監督:若松節朗
原作:かわぐちかいじ
出演:西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、小倉久寛、高嶋政宏、玉木宏、中井貴一、佐藤浩市、戸次重幸、市原隼人、深川麻衣
(日本映画専門チャンネル)
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映画『空母いぶき』公式サイト
国籍不明の艦隊が存在するわけないですから、よく原作者が了解したと思います。
それに、この映画の上映前に佐藤浩市のお馬鹿発言で、この映画を楽しみにしていた人を離散させてしまったんですよね。
佐藤浩市の発言がニュースになった記憶はありますが、この作品だったんですね!
教えていただきありがとうございました。
昨夜、録画していたこの映画を観ました~。
内容は、かなり興味深いものだった反面、
なぜだか、今一、大事な部分がダイレクトに伝わって来ないところがあって、山場の盛り上がりと、迫力に、若干かけていた印象を受けました。
出演の俳優さん達は、豪華だったので、
ちょっと、惜しいですかね・・・。
漫画は、1巻だけ、持っております~(^^;
漫画の方はまだ続いているみたいですね!
とことんお人好しの日本が有事の際に本当に戦えるのか考えさせらる映画でした。
総理も艦長も隊員より攻撃してくる相手にとことん配慮しててこれで大丈夫なのと心配になりました。
マスコミの扱いもやってはいけないことを正当化してて??でしたね。
結果そこまでヒットせず広く知れ渡らなかったことが、皮肉にも幸いだったかもしれません。