国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

京都にも、LRT導入か??? 第2夜

2006-06-05 21:34:08 | 時事放談
京都の町にLRTが走る日・・・・

なかっちょ様、殆どやっつけ仕事で、急いで書いたものですからあまり十分な推敲も出来ていないままで失礼致しました。
 私の持論として、地域経済の活性化のためには、地域経済が潤うことが第一と常々考えています。
 南海貴志川線(現・和歌山電鐵)の廃止問題が議論されていた時、私もWCANの交通街づくり分科会の発言の中で、地域通貨方式による活性化を提案したのですが、今回はそれの焼き直しで、当時は地域通貨方式を貴志川線沿線で採用し、ボランティアなどで鉄道運営に協力した場合には地域通貨を発行するなどで、利用の促進を図る方式を提案したのですが、この場合換金方法などに問題が生じてるなどの問題が指摘され、かつ、両備グループが資金面等については両備で準備するという申し出があり、地域通貨方式を含めた構想は消えてしまいました。
 話が横にそれてしまいました。

 

それでは、本題に戻したいと思います。

> 日本では経営主体を越えたゾーン運賃や料金プール制の例はあまり見ませんが
 以前は、ゾーン運賃やプール制の試行もあったのですが、精算の問題などでうやむやになってしまったのは惜しいことですね。
 現在の場合、それこそITを活用して、分配のシステムを考えることも可能でしょうし、
さらに、ICOCAやPIPTAPAなどを使って買物すれば、割引を受けられるシステムを構築する、そのうえで、京福電鉄などとの相互乗入れを実施することで、利便性は十分あがるのではないでしょうか。
 更に一歩進んで、Webなどで、拝観料などの大幅な割引を行った京都観光チケット(仮称)を販売する(ただし、鉄道若しくはバスを利用することが条件)などを行い、車の乗入れ総量規制をすべきではないでしょうか。
 本日、ニュースを見ていますと、マンションなどの高さ規制を大幅に強化するといっていましたが、少し遅きに失したきらいはあります。
 京都市も、市電=LRTとは異なると言った詭弁を弄するのではなく、間違いは間違いと素直に認め、本当に50年、100年先の子孫に本来の京都の良さを残すと言うのであれば、環境を破壊しない街づくり、そして環境を保全する街づくりを勇気をもって行っていただきたいものです。


 明日香村のような、かなり強力な規制を視野に入れても良い時期なんではないでしょうか?皆様の意見をいただければと思います。

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