鉄道における乗車券の歴史が変わろうとしていますね。
昔は硬券といって、小さな厚紙に書かれた「切符」と呼ばれるものが一般的であり、切符自体は回収されて再び材料になっていましたからそのへんでのリサイクルは出来上がっていました。
日本で最初に導入された切符の自動販売機も硬券を払い出す方式であり現在のようにロール紙に印刷するものではありませんでした。
ICOCAが誕生した時は、切符を自動改札機に入れずにケースを自動改札機にタッチするだけという新しい感覚に驚かされたものでしたが、あれから10年の歳月が流れたんですね。
今は、買い物などもICOCAやPITAPAでの決済ができるようになり、ますますそうした傾向は加速されそうですね。
今回は、ICOCAの定期券がJR以外の私鉄にも拡充するとのことで、すでに導入されている京阪や近鉄に続き、南海・泉北・大阪市営地下鉄も導入するらしいということでますますICOCAの勢力圏が大きくなりそうですね。
そうなってくると、JRと大阪地下鉄に乗り継ぐ人は1枚の定期券でということも可能になってくるのでしょうか。
大阪市営地下鉄の今後の方針が書かれていましたので、見てみますと。
> <今後の方向性>
> ○
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> ICカードの導入から10年。IC乗車券サービスは次のステージへ
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> スタンダードサービスへの飛躍
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> ⇒IC化率80パーセントの達成
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> めざすべきサービス体系の提案と実現
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> ⇒ポストペイ・プリペイドの特徴を活かしたあるべき姿の提案
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h26_all/20150123_ICcard_service_strategy.html から引用
ということで、IC化率80パーセントの達成ありますから、今後は別のblogでも掲載しましたが、各事業者を通しての通算運賃の導入などもしやに入れて考えていって欲しいですよね。
http://ameblo.jp/blackcat-kat/entry-11982256673.html
参考
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