矢車草の咲く道を。

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【「日本画」のその先へー】展〜川越〜

2016-11-25 21:23:24 | 美術館へ行こう!
日本画にも興味がある。美大では油絵を専攻していたけれど、画材から描き方まで油絵とは違った表現に未知の世界を感じるから

疲れた時や、ひとりで過ごしたい時は
よく美術館に足が向く…

近場で…と探したら、今の気分にぴったりなのが見つかった



【池田幹雄✖️滝沢具幸 ー「日本画」のその先へー】

川越市立美術館にて
12月4日まで開催



私の中での日本画のイメージは、鏑木清方、植村松園、横山大観…、そして松井冬子などの作品。

静物画や人物、風景画が透明感ある色彩で繊細な線で表現されてる美しい世界。



今回初めて観た日本画は…

えっ、なんか油絵っぽい

モチーフが好み❗️

新しい感じがする

といった印象を受けました。

お二人とも80代、70代後半の年齢で現役の絵描きという現実にも驚かされました


大きな作品が多く、絵の中に引き込まれるような強いエネルギーを感じます。


時間をかけてゆっくりと味わうように観たい絵でした。


きっと、観るたびに、いろんな感覚を味わえそうな気がします


画家の幼少時と、私の幼少時が重なり合う時間。


とても静かな… 静謐な時をすごせたような気分です。



お隣の博物館も一緒に見ました。 屏風絵は良かったな。


この日の庭の紅葉も…



翌日は雪紅葉になってしまい…



まさかの11月の初雪でしたね



翌日は晴れて良かった