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拉致の解決を願って
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(10)飯塚繁雄 家族会副代表のお話

2005-07-14 | 原敕晁さんを救うぞ東京集会

やはり今日は町村外相との話し合いの中で感じたことは、たまたま6者協議が後で決まったと言うことなんですけども。
いずれにしてもそれを前にして政府あるいは外務省の強い態度って言いますかね、考え方というか。
そういう意気込みが見受けられなかったと、いうのが非常に残念ですけども。
その中で6者協議、多分核・ミサイルの話が中心になると思うけども。
その核・ミサイルも言ってみれば人道、人の命の問題だと。
今度の拉致問題につきましても当然ながら人道問題であると。
と言うことからすればこの問題は必ず出しますよ、と言う話はしてくれたんですけども。
私も今回こういう日本独自の立場を強く表明してくださいと。
北朝鮮よりしたたかにやってくださいと、いう話をお願いとして出しておいたんですけども。
全体的には何となく、しばらく会ってないから会ったという感じに終わってしまいましたけども。

その中で私としては実はこの原さんの問題は、私の妹田口八重子との関係と言うか情報的にはですね。
あるんですが。
今までの情報を全部整理しますと、実は結婚はしていないと。
86年の7月の20日に会った富貴恵さんの話だと、まだ独り者だった。
先ほどの話、原さんの件については89年の7月19日に亡くなっていると。
言う話もありますけれど、その情報は全く別々なんですね。
そういうことなんですが。

いずれにしても辛光洙と言うのは、もしかしたらめぐみさんとかひとみさん以外にも日本人のハングル語の先生になったのかもしれない。
田口八重子もそれに教わったかもしれない、という勘ぐりもあるんですけども。
そういう意味で辛光洙については日本政府も拉致犯罪者としてね。
国際指名手配をしているわけですから、これについては今後どうしますか?と、言う問いかけをしました。
これは町村さんが直接話したんじゃなくて、斎木さんが話してくれたんですけども。
この問題については引き続きやってますと。
かなり情報としても重要な情報も得ていると。
従いましてこれからもこの追求については引き続き今後もやっていきますというお話を頂きました。
外相は傍で頷いていましたので、多分本人もそういう気持ちだろうというふうに考えます。

こうして今までの問題の経過の中で、この問題を解決する糸口としてのチャンスはかなりあったんですね。
大韓航空機の時の事もそうでしたし、それ以来数えてみますと相当ありました。
今回の辛光洙の件に関してはある意味向こうの事実を明らかにするための大きな手がかりと。
重要な生き証人と、言うことで捕らえられると思います。
そういう意味ではこれはこれとしてですね。
きちっと追求して、日本としてもきちっと調査を出来るような結果に早くしてもらいたいなと。
それがこの拉致問題解決につながるひとつの大きなタイミングでもあると私は感じています。
以上です。(拍手)


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