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拉致の解決を願って
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(8)増元照明 家族会事務局長のお話

2005-07-14 | 原敕晁さんを救うぞ東京集会


西岡さんが仰ったように、本当に私たちはこの辛光洙の件については、悔しい思いと言うかそういった物を重ねて参りました。
更にそのお話の所では、皆さんお分かりのように今日話した中でお分かりのように、日本政府の北朝鮮に対する対応の拙さと言うものを非常に感じられると思うんですが。

近くは2001年の金正男が日本に来た時です。
・・・(聞き取れず、情報機関の名前か?)が情報を流して。
せっかく日本政府に金正雄を捕らえるようにという情報をせっかく流したのに、あの田中真紀子という稀代の悪女がいましたけど。(笑い声)
手をバタつかせて返しなさいと。
それに唯々諾々と従った、元福田官房長官と小泉総理。
そしてその対応を私たちは目の前で見て、やっぱりこの政権では駄目なのかな?と言う思いをするわけですけれど。

今の対応はまさしくその行為ではないか?と思います。
辛光洙に対しては何をかいわんやと言う。
でも、こういう政府だからこそ国民の皆さんがしっかりしてるのではないか?と、そういうふうに思ったりなんかもしてるんですが。

声を上げていかないと日本政府は必ず国交正常化へ向かいます。
そして6者協議でもおそらく核を優先的に考えて、核の合意の方に走るでしょう。
先ほど、町村さんが言ってたと言うふうに言いましたけども。
とにかくよその国から6者協議を優先するために経済制裁の発動を控えてくれと言われて、それに乗ったと言うことは、拉致被害者・国民の命よりも核を優先したということです。
結局核を優先する会議で合意がなされたら、拉致の被害者を取り戻さなくても結局経済協力をせざるを得ないということです。

その時に国民が本当に怒るかどうか?
私は皆さんには期待したいと思っております。
その時に経済協力をするような政府をどうやって私たちが糾弾していくのかどうか?
そこまで考えていっていただきたいというふうに思っております。
よろしくお願いたします。

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