blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

東京での3日間 第3日目

2012-10-15 10:08:11 | 旅行
  少し間があいてしまいましたが、東京旅行の3日目、です。
 朝食の前にまたかみさんと二人で浅草寺界隈を散歩しましたが、このときは別の道を歩いてみました。浅草寺から雷門に向かう仲見世通りの中間あたりを横切る伝法院通りです。早朝だったのですべてシャッターが下りていましたが、それぞのシャッターが江戸時代風の図柄で統一されていて長い壁画か屏風を見るようで、いちいち立ち止まって眺めてしまいました。





 屋根の上からはねずみ小僧次郎吉が見下ろしています。



 ホテルに戻り、朝食を済ませてからチェックアウトですが、大きな荷物はフロントに預かってもらって出かけました。向かうはかの有名なスカイツリー。歩いても行けなくない距離のようでしたがかみさんの腰のことも考えて一駅だけですが東武電車で行きました。
 スカイツリーが立つビルにはすでにお客さんが次々と列につながっていきます。少しびびりましたが「よし、行ってみるか」と列に並びました。今、まさにスカイツリーの足元です。



 小一時間並んでようやくチケット購入。高さ350mの天望デッキまでエレベーターで上がって一人2000円です。さらにその上の天望回廊へはデッキからあと1000円出しでまたエレベーターに乗るのですが、それは遠慮しました。
チケットを求めて並んでいるときに突然電話が鳴りました。一昨日の夜同じホテルに泊まったいとこからです。スカイツリーの列に並んでいるのを見つけたよ。僕も列の後ろの方に並んでいる、というのでびっくりしました。その後一度だけ見かけましたが、そのあとはそれぞれの予定もあるので特に探さずにいました。後日、彼がスカイツリーの入場券売り場で私たちを撮った写真をメールで送ってくれました。

 

 天望デッキはぐるっと360度歩いて回れます。見下ろした眺めは驚くほどのものではなく、話のタネ、程度でした。普段、飛行機の窓から見る景色はその何倍も高い所から見ているわけだから当然と言えば当然です。写真の真ん中に、前日隅田川の公園から見えたアサヒビール本社社屋とヘンテコなオブジェが見えます。



 ツリーから降り、スカイツリー関連みやげやグッズの売り場で孫たちへのお土産を買って、今度は京成電車に乗り、寅さんのふるさと・葛飾柴又の帝釈天へ向かいました。電車の乗降扉の左右には葛飾の有名人・こちら亀有派出所のキャラクターがズラリと並んでいました。車内には見たことのある美女がひとり、座ってますねえ。



 柴又駅前です。小さな駅の小さな広場に寅さんの像が立っていました。



 さあ、いよいよ帝釈天への参道です。



 ここから先は稿を改めます。





東京での3日間 第2日目 その2

2012-10-12 09:28:05 | 旅行
  2日目の午後、息子と別れてから新橋に向かいました。新橋では私の妹と夕食の食事会をする予定にしているので、それまでの間、その近くでどこかいい所はないか、と下調べをし、浜離宮恩賜庭園を選んでいました。
 新橋駅で降り、高層ビル群をくぐるようにして通り抜けて浜離宮恩賜庭園に到着。



 中に入るときれいに刈られた広々とした草地や築山のあちこちに、相当古そうな松などの木が植わっていて、池には鴨などの水鳥がくつろいでいました。









 「三百年の松」という大きな松の前で記念写真。今回の旅では普段は写真を嫌がるかみさんが、やたらと写真を撮ろう、と言い、見知らぬ通りがかりの人に「シャッターを押してもらえませんか」と頼むので驚きました。東京旅行に先立って、かみさんは髪を染めましたが、私は自然体です。化粧もなし、ね。



 この松↑ を横から見るとこうなっています。↓ 1本の木が枝分かれし、下に下がって広がっているので、ちょっと見たら1本の木には見えません。見事なものでした。



 この庭園は午後5時までで閉園になります。閉園を告げるアナウンスに押されるように外に出、食事会のお店に向かいました。 6時に新橋駅の銀座西出口で落ち合いました。妹も旦那さんとご一緒でした。妹とは母の葬儀以来の12年ぶりの再会です。
 お店は妹が予約してくれた天ぷら料理中心のレストラン、「天國」(てんくに)。



 銀座の天ぷらとはどのようなものか、と期待しましたが、旨い! と驚くほどのものではなく、長崎の駅前の「天の家」の天ぷらのほうが旨いと思いました。
 お互いの子どもの話や昔の思い出話など、話がはずみ、あっという間の2時間でした。あとになって、「しまった! 4人で写真を撮っておけばよかった!」と思いましたが後の祭りでした。
 私の妹です。もうすぐ64歳になりますが、まだまだ若いです。



 ふたたびホテルのある浅草まで戻りましたが、仲見世通りはさすがに閉まっていて閑散としていましたが、浅草寺はライトアップされていて、幻想的な風景で美しいものでした。







東京での3日間 第2日目

2012-10-11 11:30:27 | 旅行
  東京は意外と暑く、おまけに気温が低いだろうと思って上着を着て行ったので汗をかきました。そしてめったに乗らない電車や駅の雑踏に何度も足を踏み入れ・・・、そのためだろうと思うのですがきのうからカゼ気味です。ノドが痛く、やや微熱があるようです。

 さて二日目の朝は7時前から、一緒のホテルに泊まったいとこと二人で近くを散歩しました。まず浅草寺。朝早いので近所の人たちが犬を連れて散歩に来ている程度でした。



 隅田川公園に行ってみました。ここも散歩する人の姿があるだけです。

 

隅田川の対岸にそびえるこのビルはアサヒビールの本社で、ジョッキの泡のイメージだそうです。その右のなにやらうん○みたいなのはなんやろ?

 

 ホテルに戻り朝食をとってから、ここからはいとこと別行動となるので別れました。しばらくしてかみさんが宿泊しているホテルに行き、ご対面。お腹は落ち着いたようで、腰も歩く分には大丈夫ということなので、今日の行動開始です。かみさんが宿泊しているホテルは旅行会社が手配したホテルですが、なんとオリックスが経営する「ブルーウエーブイン」。ロビーには我が愛するオリックスのナインたちのポスターが ! 嬉しくなって写真に・・・・・。かみさんからは「あほか」と一言いただきました。




 浅草寺周辺はそろそろ観光客でにぎわい始めていました。面白い光景を見かけました。これもひとつの国際交流ですね。



 浅草寺から仲見世通り、雷門へと歩きます。



 浅草をいったん離れて地下鉄で神田へ、そこから山手線で高田馬場、さらに西武線に乗り換えて、次男のマンションに行きました。新井薬師前の駅まで息子が迎えに来て、マンションに案内してくれました。



 息子の部屋は相変わらず汚いので写真は撮りませんでした。しばらく話した後、また駅の方に戻り一緒に昼食を食べました。私が、久しぶりに東京のラーメンを食べたい、と言い、ラーメン屋さんに連れて行ってもらいました。が、私が昔食べた好みの味とは違っていて、ややがっかり。
 息子と別れて、次の目的地、浜離宮庭園に向かいました。高田馬場まで戻り、山手線で新橋で下車。高層ビルが立ち並ぶ大都会の真っただ中を歩いて行きます。到着したころはもう4時近くで人が少なく、ゆっくりあるくことができました。見事な庭園でした。写真が多くなるので、その模様は稿を改めて紹介したいと思います。






東京での3日間  第1日目

2012-10-10 15:07:22 | 旅行
  お知らせしていましたように7日から3日間、かみさんと二人で東京に行ってきました。ことの発端は私の学生時代のサークルのOB会が開かれるので参加したい、と いうことから、じゃあ息子がどんなところでどんな暮らしをしているのか見に行こうか、とかみさんが便乗してきたというわけです。ところが出発の数日前からかみさんが腰を痛め、湿布薬と痛み止めの内服薬、さそらに腰にはコルセットをはめて、という前途多難が予測される状況での出発強行でした。

 朝一番の飛行機に乗るために家を6時半に出ましたが、悪いことにかみさんは夕べから下痢だって !! 飲みなれない痛みどめのくすりのせいかも、というのですが、なんと、飛行機の中でトイレに3回、羽田空港に着いてモノレールに乗るまでの間にもさらに2回。 おまけに腰の方はというと、平地を歩くのはわりと平気だけど階段の上り下りが腰に響いてつらい、というので乗り換えのたびにエレベーターやエスカレーターを探して遠回りしながらのとんでもない旅のスタートとなりました。

 そんなこんなで時間がかかってしようがない。私のOB会は13時からなのでそれまで3時間近くあるから東京駅とか有楽町近辺の見どころを見物する計画でしたが、早くホテルに入って休みたい、と言い、予約しているホテルがある浅草まで私が連れて行く羽目に。
 浅草の浅草寺近くにあるブルーウエーブイン浅草まで連れて行き、とんぼ返りでOB会会場がある有楽町に戻ってきて、結局予定は大狂いでどこにも寄らずじまいとなりました。

 ところでようやくたどりついたOB会の会場がなんと度肝を抜くようなものすごい会場でした。丸の内の東京国際フォーラムのガラス棟7階にある東天紅という中華レストランです。あと2日後には IMF・国際通貨基金の年次総会が開催されるという、その建物だったのです。
 建物の中はかざりつけがしてありました。



 OB会の部屋の窓からの眺めです。



 OB会には約40名が参加しましたが、私と同じ時期に在籍していた人たちはそのうちの4分の1くらいでした。ほとんど全員が44年ぶりの再会で、「おお! おお!」の連続でした。 同じ時期に一緒に活動したメンバーで記念写真を撮りました。



 前列左は写真家で、私の結婚式でも写真係をしてくれました。前列右は先日ちょこっとお話ししました、学生時代には学生自治会をやっていて私に政治的な洗脳をした人物で、のちには地方都市で商工会議所の会頭をした、という男です。後列左端は私の第一の親友でありしかも私の同い年のいとこです。ちなみに私は後列の右から二人目、網掛けなしのヨカ男、です。私の左隣が一年先輩でこのサークルの創始者です。

 一次会を終え、場所を移して二次会でも飲んで食べて・・・。私はこの夜はかみさんとは別にいとこと同じホテルに予約を取っていたので、一緒に蕎麦屋でそばを食べてホテルに入りました。途中の交差点からスカイツリーが見えました。



 
 きょうの1曲。学生時代、私はビートルズに熱中していましたので、この曲を・・・。
「オール・マイ・ラヴィン」。

The Beatles Live All My Loving Melbourne 1964

かみさんの定年記念唐津の旅

2012-03-27 14:45:55 | 旅行

  今月末でかみさんが定年になるのを記念して、この日曜日から一泊二日でささやかな旅行に行きました。

  「ゆこゆこネット」という旅行の案内会社のカタログから探して、かみさんの希望でおいしいイカが食べられるところがいい、ということで選んだ「唐津シーサイドホテル」さんに予約していました。「ゆこゆこ」料金だと安くなるのでこれまでもこのネットを数回利用しています。 先々週の土曜日には娘夫婦のご招待で茂木の新鮮でおいしい魚介を食べたばかりですが、それ以前から予約していた旅なので、イカがダブりますが予定通り唐津に向かいました。

 かみさんが午前中仕事だったので昼からの出発でしたが夕方5時前にはホテルに着きました。大きなホテルで、名勝虹の松原の松林に隣接し、建物の背後は広々とした大海原、という絶景のロケーションでした。料金の関係で部屋はお任せでしたが、角部屋で素晴らしいオーシャンビュウ! 窓を開けるとひんやりした気持ちのよい海風が入ってきます。もうこれだけで「このホテルにしてよかった」と思いました。

 

 夕食には透き通った超新鮮なイカの活き造りをメインに、タケノコやわらびなどの旬の野菜の煮物、少量ですが佐賀牛のステーキなど、どれもおいしくて満足でした。 お風呂は天然の温泉ではなく人工温泉でしたが、とくに海を見下ろす露天風呂がほてった頬を海風がなでてくれてとても気持ちのよい湯でした。

 翌日は朝6時半に起きて砂浜に出てみましたが、風が冷たくてすぐに部屋に戻りました。バイキングの朝食を終え、しばらく部屋でゆっくりしてから服を着替えて再度二人で砂浜に出て、海の空気をたっぷり吸いこみました。毎日のように海を目にしている私ですが、こんなにも広々とした砂浜と延々と続く松林は初めて見たので興奮気味でした。

 ホテルのスタッフのみなさんもとても感じがよかったので今回の旅行は二人とも大満足でした。ぜひまた来たいと思います。

 写真集をご覧ください。↓

かみさんの定年記念唐津の旅