blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

いまこそがんばれ、喜納昌吉!

2010-01-26 22:06:00 | 日記
  一昨日の名護市長選挙で普天間の米軍基地の辺野古移転案に反対する稲嶺進氏が当選し、市民の意思が表明されました。
 しかし、政府の平野官房長官は「名護市長選挙の結果は関係ない」とか、「住民の意思には関係なく法的に決着することもありうる」などと、沖縄県民の「もうごめんだ」という叫びに背を向けるような発言を続けています。

 これには同じ民主党の喜納昌吉議員は激しく反発している、といいます。そりゃ当然でしょう。
 そもそも喜納昌吉議員が民主党から立候補したこと自体に私はとても疑問を感じたものです。彼の言動からすれば、日米安保を肯定し、憲法改悪を明言する民主党とは明らかに主張が違う、と思っていたからです。

 私はテレビで見た彼ら、喜納昌吉とチャンプルーズの「すべての人の心に花を」という曲で、彼の、すべてを包み込むような包容力のあるやさしさを感じ、すっかり彼とこの歌を好きになったのです。

 喜納昌吉さん、原点に返って、絶対に妥協せず戦い抜いてください。なによりも平和を願う沖縄の人々のために。 


 「すべての人の心に花を」喜納昌吉とチャンプルーズ

 http://www.youtube.com/watch?v=sxO-X2Of96Q

不思議な神社

2010-01-26 16:35:00 | 日記
  きょうは仕事が休みで天気がとても良かったので、少し寒かったですがデジカメをポケットに入れてバイク散歩に出てみました。
 目的はふだん仕事で回っている香焼島のなかで気になっているところに行ってゆっくり見てみよう、と言う実に「安・近・短」なものでした。

 ひとつは伊王島大橋の建設工事の現状と、つい先日から見かける赤い灯台のこと、そして梅が咲き始めていたので写真に撮ってこよう、と、この三つです。

 いちおうこれらを全部回って、写真に収めてきたのですが、その帰り道にふと思いついて立ち寄った神社で思いがけない興味深いものを発見しましたので、まずはそれをご紹介したいと思います。

 この神社は我が家からバイクで5分くらい、長崎市大籠町(おおごもり)にある新田神社です。かれこれ20年くらい前、まだ子どもたちが小さく、私の両親も健在で一緒に住んでいたころに一度、桜の季節に家族みんなで花見に来たことがある山の中の小さな神社です。この桜の木の下でお弁当を広げて食べたものです。 ↓

photo by blueswave from OCNフォトフレンド


 歴史も何も感じさせない何の変哲もないような小さなやしろの奥に古そうなほこらが見えています。


photo by blueswave from OCNフォトフレンド


 これまで気づかなかったのですが、興味を覚えて裏に回って近寄ってみました。 ↓


photo by blueswave from OCNフォトフレンド

 
 そして、そのほこらの屋根の下の部分になにやらへんてこなものが彫ってあるのにびっくりしたのです。よく見ると、タコのようです。そしてその上にはタコを見下ろすようにカニらしきものが彫ってあります。さらに側面には伊勢えびと思われるエビが両面に彫ってありました。↓


photo by blueswave from OCNフォトフレンド

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 古めかしい石の鳥居に彫ってある年号がよく読めなくて、いつごろに建てられたものなのか、がわかりません。↓


photo by blueswave from OCNフォトフレンド


 この神社は山にありますが、下るとすぐに海に出るので、単純にタコやカニ、エビなどがたくさん獲れますようにという願い事か、海に感謝する意味合いだろう、と思いました。
 家に帰って、ひょっとしたらネットで検索すればなにかわかるかな、と思い、検索してみました。

 すると素晴らしいブログにヒットしました。私が以前から時々拝見している「みさき道人」さんのブログです。このブログでは約1年前にこの神社について触れておられ、やはりこのタコ、カニ、エビの謎について調べておられるのです。それによると、このほこらの意味は「隠れキリシタン」とかんけいがあるのではないか、というのです。たしかにこの近辺は隠れキリシタンの人たちが多く住んでいた集落なので、十分説得力のある説、と思いました。

 このお方は私とごくお近くに住んでおられるようなのですが、実に探究心旺盛な方で写真も豊富に使ってとても楽しいブログになっています。ぜひのぞいてみてください。 ↓


  http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/archive/2009/2/9

きのうはかみさんの誕生日

2010-01-24 14:33:00 | 日記
  先日、かみさんの誕生日を間違えましたが、きのうが本当の誕生日でした。58歳です。

 長女の一家が祝ってくれる、ということで夕方6時半から長崎市内のうなぎ屋さんに行きました。お店がある通りに渡る横断歩道のところで偶然娘たちの一行といっしょになり、そろって入店しました。娘が予約してくれていたので、掘りごたつ式の暖かいこじんまりした座敷に通されました。

 「誕生日、おめでとう」と乾杯して、娘と旦那さん、そして二人の孫たちとの楽しい食事になりました。
 うなぎ屋さんなのでメインはうなぎ。私は話には聞いたことがあるけれどまだ食べたことがない「ひつまぶし」を食べました。炊き込みご飯の上に小さく切ったうなぎやノリなどがちりばめてあり、とてもおいしいものでした。、2杯目にはお茶漬けのようにだし汁や香味料などをかけてまぜて食べる食べ方で、これもおいしくて、ご飯が足りないくらいでした。 少し食べてしまってから写真に撮っておこうと思いついてしまいまして、ご飯茶碗の左の部分が少し減っています。食べ残しを写したようになってしまいました。きゅうすがあるのは、ご飯にかけるだし汁です。↓


photo by blueswave from OCNフォトフレンド


 来週の29日が下の子の満一歳の誕生日、ということで、娘の育児休業期間が終わって職場復帰するので、ひろちゃんは保育所に行くことになります。すでに一昨日から「ならし保育」ということでママが付き添っての保育所体験に入っているそうです。姉ちゃんのはるちゃんもいっしょなので、もっと泣くかと思ってたらあまり泣かなかったそうで、娘は安心しながらも、ちょっと寂しい気がしたようです。親の子離れのほうが遅れているようです。
 そんな娘と孫たちです。右にいる旦那さんから差し出された「上うな丼」をひとくち、分けてもらっているところです。 ↓
 

photo by blueswave from OCNフォトフレンド

 かみさんの誕生日の話題なのに、かみさんが出てきませんね。やはり主役は孫たちで、かみさんはにこにこ笑っているだけ、のようなお祝い会でした。娘たちからのプレゼントはこの日の食事代、ということになりました。私は先日のロールケーキだけに終わりそうです。

大失敗!

2010-01-22 15:36:00 | 日記
   一昨日の20日は我がいとしのかみさんの誕生日でした。前夜、明日の朝起きたら出かけるまでに「誕生日おめでとう」と言おう、と思いながら眠りにつきました。
 しかし朝はお互いにバタバタして「おめでとう」は言わないままかみさんが仕事に行ってしまいました。

 私は職場で、私の娘のご亭主である事務長に、「きょうはかあちゃんの誕生日なんだ」とポロッと口にしました。彼は「じゃあ、おめでとうございます、と電話でもしときましょうかね」と言うので、「そうやね」と言いました。今度の土曜日の夜には娘たちがお祝いにうなぎ屋さんでご馳走してくれることになっています。

 仕事の帰り道、雨の中をバイクで遠回りしてケーキ屋さんに寄ってロールケーキを買ってきました。そのあと私は会議があるので出かけ、かみさんも別の会議のため帰りが遅くなる、とのことでした。

 会議中にマナーモードにした私のケータイが振動しました。娘からでした。いったん電話を切ってローカに出て、娘に電話してみました。

 「なにかな?」
 「父さん! きょうは誰の誕生日ね? 旦那が母さんにお祝いの電話をするって言いよるけど、母さんの誕生日はきょうじゃないやろ?!」

 その瞬間、私は思いました。「あ!またやってしもた!」

 私はこれまでもよく間違えたのです。この1月20日は亡くなった私の母の誕生日で、かみさんの誕生日は23日、うなぎを食べに行く日こそがズバリ誕生日なのです。

 「あ~あ、父さん、大丈夫ね? 旦那はあぶないところで母さんに電話するとこやったよ」

 娘に知られてしまったし、ケーキまで買ってしまっているのでかみさんに黙っているわけにもいかず、素直に白状しました。
 かみさんは笑って、「あんた、大丈夫ね? ぼけてきとらん?」と言いながら、ケーキにパクつきました。

 ケーキまで買って祝ってやるつもりが、とんでもない大失敗となったし、本当の誕生日が二番煎じみたいでサプライズなしになってしまいそうです。 いかんなぁ・・・。