blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

ミュージシャンからのクリスマスプレゼント

2009-12-28 11:05:00 | 日記
  クリスマスの25日の深夜、テレビで「クリスマスの約束2009」という2時間番組がありました。深夜だったのでビデオで録画予約をしましたが、昨夜遅くにようやく見ることができました。

 この番組は小田和正さんが音楽仲間たちに呼びかけて、4ヶ月もの時間をかけて打ち合わせや練習を重ねて、演奏当日を迎える、というドキュメンタリータッチの音楽番組でした。今年で9回目ということでしたが、私はこれまでこんなイベントがあったことは知りませんでした。

 詳しい内容の紹介は下記URLに掲載されている記事をぜひご覧ください。

 http://news.walkerplus.com/2009/1207/4/


 総勢21組34人もの出演者たち全員がメドレーでそれぞれの持ち歌のサワリを全員によるバックコーラスに支えられて歌い継ぐ。22分50秒ノンストップで曲が次々と展開されていく様は壮大で、素晴らしく、感動的でした。
 企画の段階からこのメドレーを合唱で歌っていくことの困難さや意義などについて、メンバーがかんかんがくがくの論議をする様子や、何度も集まって練習を繰り返す出演者たちの真剣な様子が当日の会場で映像として上映され、このステージの素晴らしさを盛り上げていました。

 出演者全員がステージに並び、それぞれの持ち歌の部分はほんの短時間だけで、それ以外の時は全員がバックコーラスをつとめる。若い歌手も藤井フミヤや財津和夫のようなベテラン歌手もまったく同じようにコーラスをしている。そしてそれぞれが嬉々として歌い、会場の聴衆たちも目を輝かせ、ときには涙を流しながら見入っている様子がとても感動的でした。
 そしてフィナーレではステージと聴衆の双方からはいつまでも拍手が鳴り止まず、出演者たちみんなが涙を流しながら抱き合うシーンには私も涙ぼろぼろ状態でした。

 DVDにダビングしましたが、これはまさにビッグなクリスマスプレゼント。小田和正さんやすべてのスタッフのみなさんに感謝したいと思っています。
 ご覧になっていない方、もしも再放送等の機会がありましたらぜひご覧くださるようおすすめします。
 

クリスマスの思い出など

2009-12-25 16:34:00 | 日記
   私の両親はどちらも既に10年くらい前に亡くなっていますが、二人ともプロテスタントのクリスチャンでした。カトリックではないので私に洗礼を受けさせるようなことはしませんでしたが、小学校のころは教会の日曜学校に行かされていました。昭和30年ごろの話です。
 
 そのころ、私の家の近所では日曜学校に行くのが流行っていて、毎週日曜日の朝には5~6人でいっしょに1kmほど離れた教会まで行っていました。家々を順々に廻って誘っていくのですが、ある日ある女の子が行くのをぐずりました。するとお父さんが、はよ行っといで。行ったら大きなアーメンくれはるでぇ、と言ったのがとてもおかしかったことをいまでも思い出します。

 クリスマスには夕方からクリスマス集会がありました。それぞれ50円か100円程度のプレゼントを持ち寄り、丸く並べたいすに座って音楽に合わせてトントンとリズムをとりながらプレゼントをどんどん隣の人に回していきます。先生が「ハイ」と言ったところで回すのを止め、手元に来ているプレゼントをもらうのです。
 自分が何をもらったか、よりも、自分が持ってきたプレゼントが誰に渡ったか、その人はそれを喜んでくれるだろうか、ということが関心事でした。もちろん、秘かに好きな子に当たるかどうかも気になりました。

 そんな家庭で育ったのに、小学校を卒業するころに新聞で見た記事が私を宗教から遠ざけました。
 アフリカの黒人の子どもが飢餓のためにやせ細り、木の枝のような細い手足をし、顔にはハエがたかっている写真でした。私はとてもショックを受けました。

 神様がいるのならどうしてこの子がこんな目に遭うのか。神様はなぜこの子を救わないのか。

 私は母に聞きました。母からは私を満足させる答えが返ってきませんでした。
 それ以来、日曜学校に行かなくなりました。無神論者の誕生です。

 いまは宗教を批判したり、信仰している人を白い眼で見ることはもちろんしないし、本当に真摯に活動しておられる方も見ていますので、まったく抵抗はありません。両親ともお葬式はキリスト教式でやってもらいました。私が教会に行かなくなって、母は悲しんだようです。その点ではとくに母には悪いことをした、という思いがこころの隅にあります。

 しかし、この世を良くするのも悪くするのも、人間の仕業。サタンのせいでもないし、神のせいでもない。全能の神の存在を信じられない以上、たぶん生涯、無宗教で生きることになるだろう、と思っています。そして人間として少しでも世の中の平和のためにつくしたい、と思っています。
 宗教の話は微妙なので、友達が遠ざかることになるかもしれませんが、クリスマスつながりで触れることになってしまいました。気を悪くなさった方、ごめんなさい。

孫たちの襲来!

2009-12-23 21:23:00 | 日記
  きょうは朝から娘が孫たちを連れてやってきました。パパはお仕事でいないそうです。
 買い物に行ったり、散歩したり、昼ごはんを食べたりして、夕方近くまで一緒に過ごしました。

 あと1ヶ月で満1歳になるひろちゃん。歩くようになった、というので見せてもらいました。なかなか歩いてくれなかったのですが、ついに目の前で歩いて見せてくれました。


photo by blueswave from OCNフォトフレンド

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 3歳半のはるちゃんはずい分お姉さんぽくなりました。私と二人で散歩に出たのですが、この仕草にはドキッとするほど「女」らしさが出て、びっくりしました。

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 散歩から帰って来てから、かみさん特製のちゃんぽんを食べるはるちゃん。この後姿にも成長を感じました。

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 にぎやかな孫たちの襲来はとても楽しいひとときとなりました。

高速道路の無料化は愚策!

2009-12-22 13:43:00 | 日記
  民主党の政策の中でも目玉のひとつ、高速道路の無料化については国民の支持を得られているとはいえないのに、マニフェストで公約したから、と撤回しようとはしていません。公約を裏切っているのはあれこれあるのに、いらんところで意地をはっている感じです。

 かみさんの郷里である熊本県に行くときに私たちがいつも利用する「有明フェリー」は、利用客の激減で経営難に陥っているそうです。船でトラックやバスなどを輸送できるフェリーを利用することは、とてもエコなことだと思います。そんな輸送機関が減便ないし廃止になるような事態は、エコの精神に反するのではないでしょうか。

 高速道路を利用し、通行料の無料化の恩恵を受けるのは国民全体から言えばごく一部の人々です。こんな愚策は撤回し、もっと緊急に困っている人々に予算を回す政治をせつに要望します。

 有明フェリーの旅ではこんなことも楽しめるのです。↓



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ようやく厳しい寒波がゆるんで・・・

2009-12-21 19:56:00 | 日記
   いやあ、今回の寒波は南国・長崎としては超一級品、でした。なにせ、先週の木曜日から4日連続で、一日のどこかで雪かみぞれかあられが降り、4日間ほとんど青空なしの曇天続きでした。

 そんな雪雲がようやくちぎれて、きょうは久しぶりの日差しが戻ってきました。普段以上にとてもまぶしく感じました。

 以下はきょうの午後に撮影した海の様子です。


photo by blueswave from OCNフォトフレンド

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