blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

長老の見識

2013-05-30 20:19:57 | 政治・社会

  去年の総選挙を機に国会議員を退職した、元自民党幹事長の古賀誠氏が、なんと日本共産党の新聞「赤旗日曜版」の一面に登場して、話題になっているようです。

 記事の見出しは「96条改正に大反対」。安倍首相らが憲法9条を変えたい一心で、まず国会での憲法改正の発議をこれまで国会議員の3分の2以上の賛成を必要とする、という部分を、2分の1以上の賛成があれば発議できるように憲法96条を変えてしまおう、としていることに対して真正面から異議を唱えておられるのです。以下、記事を転載します。

 私は、憲法改正の勉学、研究、学習は当然として、議論はやっていいが、実際の改正には慎重でなければならないという立場です。とくに現行憲法の平和主義、主権在民、基本的人権という崇高な精神は尊重しなければならない。なかでも平和主義は「世界遺産」に匹敵すると私は講演でも話しています。・・・憲法は我が国の最高法規です。他の法規を扱う基準と違うのは当然でしょう。諸外国を見ても、憲法改正のハードルは高くなっているじゃないですか。・・・私の父は、私が2歳の時、赤紙1枚で召集され、フィリビンのレイテ島で戦死しました。あの時代、母は自分の幸せなどなにひとつ求めることなく、私と姉を必死に育ててくれました。子ども心にも母の背中を見ていて、戦争は嫌だ、二度と戦争を起こしてはならない、と思いました。この思いが私の政治家としての原点です。・・・今回、あなた方(赤旗日曜版)のインタビューを受けたのも、戦争を知る世代の政治家の責任だと思ったからです。・・・戦後の長い期間、国政の場で自由民主党と日本共産党は立場や政策は違っても、それぞれが自負と誇りを持って活動してきた、と私は思っています。離合集散する政党はたくさんあり、照る日や曇る日もあったが、その中でぶれずにやってきた。私に言わせると自民党と共産党こそが「二大政党」だと思っています。

 私はきょう、この記事の実物を見て、少なからず驚きました。よくぞインタビューに応じ、記事にすることを承諾したなぁ、というのが実感です。

 そして思ったことは、いかに現政権の安倍氏やその取り巻き連中が軽薄であるか、ということです。アベノミクスとやらで景気は良くなった、といいますが、海外投資家が日本の株を買いあさって株価が上昇しただけであり、日本の経済力が伸びたわけではありません。株を持っている人たちが大儲けした、というだけで、一般国民には何のご利益もない。そうこうしているうちに株価は下落し、やれバブルがはじけるのなんのと早くも大騒動です。円安で物価は上昇傾向。TPPも結局は案の定、アメリカの言いなり。国民にとっていいことはほとんどない、ということがあきらかになってきつつあります。

 橋下のような雑魚も徹底的に批判しないといけませんが、日本を亡国の道へと進路を誤らせる安倍政権のやりたい放題を、次の参院選でなんとしてもストップさせなければならないと思います。

 

 きょうの1曲。アメリカ南部のカントリーとブルースとロックが融合したような味わいのあるバンド、オールマン・ブラザーズ・バンドで「ブルー・スカイ」。

Allman Brothers Band - Blue Sky live


三つ子ちゃんでした!

2013-05-29 21:04:38 | 日記

  我が家の玄関ポーチにある巣にこの春入居したつばめでしたが、私たちが玄関をよく出入りするせいか、どうも落ち着かない様子でした。巣に戻っていないことが多く、子づくりは失敗したのかな、と思いかけていました。先週には卵が1個、下に落ちていたので、こりゃダメなのかな、とヒナの誕生をほぼあきらめていました。

 ところが昨日の夕方、かすかにヒナの声らしい声がほんの一瞬聞こえました。というより、聞こえたような気がしました。そのあとはまた聞こえなくなり、あれは聞き違いだったのかな、と思いました。

 きょうも朝方は親つばめの姿はなく、ヒナの声も聞こえないので、とうとう子づくりは失敗してあきらめたんだろう、とマジでそう思いました。

 きょうの夕方、外出先から帰ってきて玄関のドアを開けようとしたとき、頭上からチーチーという、明らかにヒナの声が聞こえてきました。見上げると・・・いますいます! 巣のヘリから黄色いくちばしが三つも並んでいるではないですか! 嬉しくて、すぐにバッグからデジカメを取出し、写真を撮りました。

 さあ、これからは日に日にヒナが成長し、うるさくなりますが、成長する姿を見るのは本当にうれしいものです。随時、みなさんにも成長の様子をご報告したいと思います。お楽しみに。

 

 きょうの1曲。クロスビー、スティルス&ナッシュの優しさいっぱいの曲です。「アワ・ハウス」。

Our House Crosby Stills Nash & Young


孫の運動会

2013-05-26 22:07:03 | 日記

  きょうは長女の娘・はるちゃんの小学校の運動会でした。今年新1年生として入学したばかりのはるちゃにんとっては初めての運動会です。きのうは娘が夕方5時までの勤務だったので大変だろうと、かみさんが弁当を作ることになり、朝から私も一緒にてんてこ舞い。朝食抜きでどうにか予定時刻に出発できました。(途中でサラダ巻きの切れ端などをつまみ食いしましたが)

 強い日差しの中、プログラムは進み、1年生の「かけっこ」の時間が迫りました。かけっこが大嫌い、というはるちゃんは、学校では「お腹が痛い」と言って練習を休んだ、というくらいの大の苦手なのだそうです。

 順番待ちのはるちゃん。緊張している様子がありありと分かります。

 いよいよスタートです。やっぱり出遅れました。

 でもしっかり最後まで走り抜き、心配していたパパは、ほっと胸をなでおろしていました。はるちゃん、ひとつ踏切を越えるの巻、でした。

お遊戯のダンスもありましたが、大勢の子どもたちの中でどこにいるのかわからず、しゃしんは撮れませんでした。玉入れのときは6年生のお姉さんがそれぞれパートナーについてくれました。

 午前の部が終わり、お楽しみのお昼ご飯の時間です。教室が開放され、そこにシートを敷き、孫たち一家とパパのお母さんと妹さんも一緒に食べました。両家のそれぞれ腕によりをかけてつくってきました。

 

 

 不安いっぱいだったかけっこも無事に終わり、はるちゃんには安どの表情が見えました。

 妹のひろちゃんも楽しそう。

 午後ははるちゃんの出番は少ないので、われわれじじばば組は帰りました。もうクタクタでしたから。 

 きょうの1曲。今日のお天気にちなんで、ビートルズ「グッド・デイ・サンシャイン」。

Good Day Sunshine


THIS MAGIC MOMENT-JAY AND THE AMERICANS

2013-05-24 21:55:18 | 日記

  きのう、健康友の会の世話人会議に出るために会場の病院に行きました。いつもは10時半からなのに、きのうは臨時に12時から、でした。私はそれをよく聞いていなかったようで10時半までに着いてしまい、始まるまで1時間半も待つことになってしまいました。 時間つぶしに病院を出て、ウォーキングしてみることにしました。こういうこともあろうかと、しっかりデジカメは携帯しています。

 病院は山林を切り開いた土地に建てられているので、周囲は山林が多いのです。歩いて10分ぐらいのところに水源池のダムがあり、小ヶ倉水園という小さな公園があります。子どもたちがまだ小さかったころにできた公園で、一度だけ遊びに来たことがあります。

 近くにはグランドもあります。30数年前に私は転職してこの病院に入職しましたが、入職して間もなくの春、このグランドで新入職員歓迎のソフトボール大会がありました。ちょうど桜の花がきれいでした。そんな思い出のあるグランドです。

 小ヶ倉水園を離れ、住宅街に行ってみました。このあたりも懐かしい所です。私が新婚時代にしばらく住んでいたアパートに寄ってみました。この二つのドアの右側のドアの部屋に住んでいたのです。何年ぶりでしょうか。おそらく30年ぶりでしょう。昭和57年に長崎大水害がありましたが、そのときはここに住んでいました。長女が歩き始めたころもここにいました。

 この道は長女の手を引いてよく散歩した道です。カーポートの屋根が見えますが、あのあたりに豆腐屋さんがあり、鍋を持ってよく豆腐を買いに行きました。

 約6000歩のウォーキングとなりました。昔住んでいた家の前にたたずむと、いろんなことが思い出されて、ほんのいっとき不思議な時間、となります。

 きょうの1曲。ジェイとアメリカンズで「ディス・マジック・モーメント」。 

THIS MAGIC MOMENT-JAY AND THE AMERICANS


Devil In Her Heart - Live at the BBC

2013-05-24 20:08:50 | 日記

  きょう、生命保険の切り替えをしました。3人の子どもたちがそれぞれ独立のメドが立ちましたので、あとは葬式代程度を残しておけば、二人の年金でどうにかやっていけるかな、と思い、私が突然死んだときの補償よりも病気、特にガンなどの高額の医療費を想定した「医療保険」的な面に重点を移すことにしたのです。

 したがって、突然私が死んだ場合でもコロッと何千万もお金が下りるわけではなく、かみさんとしてはお楽しみはなくなりますが、やはりいつ病気になるか分からないので、そちらへの備えを重視することにした、というわけです。

 私は結婚したのが遅く、35歳で結婚しました。それでもその遅れを、幸か不幸か子どもたちが取り戻してくれて、おかげさまでとりあえず子供たちの面倒を見なくてすむようになりました。自由放任主義で育てたことがよかったのかな? いや、けっこう厳しかったよ、という声が聞こえてきそうですが。

 きょうの1曲。かみさんの心の中にはこれはないと思い・・・・たいです。ビートルズで「デヴィル・イン・ハー・ハート」。

Devil In Her Heart - Live at the BBC