一昨日の20日は我がいとしのかみさんの誕生日でした。前夜、明日の朝起きたら出かけるまでに「誕生日おめでとう」と言おう、と思いながら眠りにつきました。
しかし朝はお互いにバタバタして「おめでとう」は言わないままかみさんが仕事に行ってしまいました。
私は職場で、私の娘のご亭主である事務長に、「きょうはかあちゃんの誕生日なんだ」とポロッと口にしました。彼は「じゃあ、おめでとうございます、と電話でもしときましょうかね」と言うので、「そうやね」と言いました。今度の土曜日の夜には娘たちがお祝いにうなぎ屋さんでご馳走してくれることになっています。
仕事の帰り道、雨の中をバイクで遠回りしてケーキ屋さんに寄ってロールケーキを買ってきました。そのあと私は会議があるので出かけ、かみさんも別の会議のため帰りが遅くなる、とのことでした。
会議中にマナーモードにした私のケータイが振動しました。娘からでした。いったん電話を切ってローカに出て、娘に電話してみました。
「なにかな?」
「父さん! きょうは誰の誕生日ね? 旦那が母さんにお祝いの電話をするって言いよるけど、母さんの誕生日はきょうじゃないやろ?!」
その瞬間、私は思いました。「あ!またやってしもた!」
私はこれまでもよく間違えたのです。この1月20日は亡くなった私の母の誕生日で、かみさんの誕生日は23日、うなぎを食べに行く日こそがズバリ誕生日なのです。
「あ~あ、父さん、大丈夫ね? 旦那はあぶないところで母さんに電話するとこやったよ」
娘に知られてしまったし、ケーキまで買ってしまっているのでかみさんに黙っているわけにもいかず、素直に白状しました。
かみさんは笑って、「あんた、大丈夫ね? ぼけてきとらん?」と言いながら、ケーキにパクつきました。
ケーキまで買って祝ってやるつもりが、とんでもない大失敗となったし、本当の誕生日が二番煎じみたいでサプライズなしになってしまいそうです。 いかんなぁ・・・。
しかし朝はお互いにバタバタして「おめでとう」は言わないままかみさんが仕事に行ってしまいました。
私は職場で、私の娘のご亭主である事務長に、「きょうはかあちゃんの誕生日なんだ」とポロッと口にしました。彼は「じゃあ、おめでとうございます、と電話でもしときましょうかね」と言うので、「そうやね」と言いました。今度の土曜日の夜には娘たちがお祝いにうなぎ屋さんでご馳走してくれることになっています。
仕事の帰り道、雨の中をバイクで遠回りしてケーキ屋さんに寄ってロールケーキを買ってきました。そのあと私は会議があるので出かけ、かみさんも別の会議のため帰りが遅くなる、とのことでした。
会議中にマナーモードにした私のケータイが振動しました。娘からでした。いったん電話を切ってローカに出て、娘に電話してみました。
「なにかな?」
「父さん! きょうは誰の誕生日ね? 旦那が母さんにお祝いの電話をするって言いよるけど、母さんの誕生日はきょうじゃないやろ?!」
その瞬間、私は思いました。「あ!またやってしもた!」
私はこれまでもよく間違えたのです。この1月20日は亡くなった私の母の誕生日で、かみさんの誕生日は23日、うなぎを食べに行く日こそがズバリ誕生日なのです。
「あ~あ、父さん、大丈夫ね? 旦那はあぶないところで母さんに電話するとこやったよ」
娘に知られてしまったし、ケーキまで買ってしまっているのでかみさんに黙っているわけにもいかず、素直に白状しました。
かみさんは笑って、「あんた、大丈夫ね? ぼけてきとらん?」と言いながら、ケーキにパクつきました。
ケーキまで買って祝ってやるつもりが、とんでもない大失敗となったし、本当の誕生日が二番煎じみたいでサプライズなしになってしまいそうです。 いかんなぁ・・・。