blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

涙腺のフタを紛失

2006-05-22 14:33:00 | 日記
 トシのせいか、涙腺のフタがなくなったみたいに涙もろくなりました。
 毎朝楽しみに見ている「純情きらり」。きょうは朝7時半からBS2で途中から見始めて、最後、笛子姉ちゃんが桜子や下宿仲間の人たちの熱意に折れて、桜子の音楽学校再挑戦を認めてくれた場面でウルウル。でも途中からだったので8時半からの総合テレビの放送でもう一度最初から見て、おなじところでウルウル。
 さらに、12時45分からの再放送のときも家にいたので昼ご飯食べながら見て、三度目のウルウル。
 涙腺のフタをさがさなくちゃ。

旧友に再会!

2006-05-19 14:33:00 | 日記
 実に46年ぶりぐらいに、思いがけず旧友に再会しました!
 私よりひとつ年下で、子どもの頃はほとんど毎日一緒に遊んでいました。夏の昆虫採集や蝉取り、冬のドッヂボールや駒まわし、など日が暮れるまで一緒に遊びました。家は近所でしたが中学校区が私の家の前の通りが境目で、別々の中学校に行くようになって遊ばなくなり、さらに私が東京に引越ししたのでそれ以来まったく会ったことがなかったのです。
 ついさきほど、インターネットでふと思いついて彼の名前で検索をかけてみました。10件ほど同姓同名の記述がありましたがそのうちの1件がなんと大当たり!関西の釣りの雑誌に、去年の12月にチヌの大物を釣り上げた、と写真付ででているではありませんか! 大きなチヌを両手で持って風に吹かれているその顔は、昔の面影バッチリで間違いなく彼だったのです。涙が出るほどなつかしい。
 ちょうど50年前の今頃の季節のある日、私は熱を出して学校を休み、家で寝ていました。夕方ごろに彼が心配して来てくれました。彼の家の庭のグミの実を、白い野球帽子にこぼれ落ちんばかりに入れて持ってきてくれたのです。白い帽子がグミの実の赤い汁に染まっているのもいとわずに。
 50年過ぎた今もそのときの彼のやさしさを忘れることはありません。死ぬまでに(あ、またこのフレーズだ)ぜひ一度会いたいと思います。

トマト、キュウリ、がんばってくれ!

2006-05-19 12:14:00 | 日記
 夕べから激しく雨が降っていましたが、明け方から小降りになり、さきほどから上がっています。近づいている台風崩れの低気圧の影響で時折り突風が吹きますが、徐々に快方に向かっているようです。
 庭の畑の野菜が気になり、さきほど見てみたら、けなげにもキュウリはつるを支柱に巻きつけて、元気にしてました。トマトが1本傾いていましたが支柱に縛り付けてやりました。とにかくここまで苗代、土代、肥料代、とカネがかかってるんだから、ここでずっこけられるわけにはいきません。それにしても、成長が遅いような気がするけどなぁ・・・。

オリックス・ファン

2006-05-18 20:19:00 | 日記
 私の芸名? blueswaveはbluesが好き、という意味とプロ野球のオリックス・ブルーウエーブ(昨年からバファローズ)のファンという意味でつくった造語です。
小学校4年生の頃、大阪府箕面市に住んでおり、友達のお父さんが阪急電鉄に勤めていたことから家族ぐるみの阪急ファンでした。その友達から野球の手ほどきを受け、当然のごとく私は阪急ファンになりました。
 以来約50年間、弱いときも強いときも、親会社が変わっても、ファンはやめられず今に至っています。オリックスという会社にはまったく興味もありませんが、阪急ブレーブスの流れをくんでいる、ということだけでファンを続けています。
 ところが、ここ数日のオリックスの戦いぶりにはほとほと愛想がつきました。ピッチャーはそこそこがんばっていると思いますが、打撃がメタメタのチグハグ。覇気が感じられません。監督の用兵も理解できないし、外国人選手の補強もヘタクソ。まったく頼りにならない。いま、12球団で最悪のクリンアップ・トリオになってしまっています。それでも長年染み付いたファン意識は簡単には変えられないのです。
 怒りがおさまりません。だれか、この怒り、静めてくれーっ!

子どものうちから国家統制か

2006-05-17 10:27:00 | 日記
 教育基本法「改正」法案の国会審議が始まりました。
 そもそも、いまなぜ「教育基本法改正」なのか?十分な提案理由も説明されていないし、国民が熱望しているわけでもありません。たしかに青少年による重要犯罪が頻繁に起こっているとは思うし、道徳的・風紀的に乱れている面があるとは思います。私も今のままでよいとは思いません。
 しかし、その原因が教育基本法にある、というのはまったくのお門違いで、問題のすり替えであると思います。むしろ現在の学校教育が管理教育、受験教育でゆがめられ、本来の目的であるべき「一人ひとりの人格形成」がないがしろにされていることにある、と思うのです。少人数学級による行き届いた教育を、という教育者や父母の願いがようやく実現に向かおうとした矢先に、公務員を減らす、という政策の下にあっけなく却下されている。一方では教員に対する再三にわたる研修により、文部科学省ご推薦の教育が推し進められています。そこには、すでに国歌や国旗の強要などによる愛国教育が始まっていますが、さらにそれを基本法の大本から変質させて、戦前の忠君・愛国の教育に近づけよう、というのが今回の「改正」だと思います。そうやって日本国憲法を変えるための国民意識の地ならしを進めると同時に、国民を幼少の頃から「お国に従う人間」に育てる人づくりをねらっているのでしょう。
 「学校教育」は人間のものの見方、考え方を大きく左右する決定的に重要な分野です。戦前の軍国主義が誤りであったと認め、二度とあのような時代を繰り返さないと誓ってつくられた憲法と教育基本法。これらを根こそぎ転覆させようとする動きを私は絶対に許しません。