昨日の午後 築25年ほどになる拙家マンションのインターフォン交換が実施されました
室内の子機も変更になりカラー画像で録画機能まで備わった機種になりました
各戸のドアフォンもカメラ付きの物に変わり ドア前の人物の声だけでなく姿も写ります 「ピンポンダッシュ」の悪戯も出来なくなりました!
子機はFAX兼用の電話本体の直上に設置 旧機も同じ場所に設置されていました
設置終了後 通話のチェックを行ってOKとなった思ったら ドア及びエントランスから聞こえる部屋からの通話に極僅かな「ノイズ」が混入しているとの事!
他の部屋でも同様な事が有ったようで 再度パネルを外し配線をチェックしグランドポイントまで1本のアース線を追加
少し改善された様だがまだ混入しているらしい
「らしい」と言うのは 室内の子機から聞こえる音声や画像にはノイズの混入が無い!
ドア・エントランスからの音声のノイズも本当に静かで無音状態な時に耳を傾けなければ判らない程度と言う事で「拙者的」にはOKで工事完了の書類(iPad!)にサイン
さあ コーヒーでも飲もうか!と思っていたら 再度担当者+営業担当の上司が再訪
工事の時にアース線強化の話やワイヤレス子機・光電話のアダプターの話をしていたので 実験したいとの申し出
通話中に電話本体(ワイヤレス子機1台に向けて)と光電話のアダプターの電源を外すとノイズ混入は無くなる!
インターフォンの下に見える電話機のANTを遠ざけると(角度を変えると)ノイズの量が少なくなる事が判明
対策は拙者でも出来そうなのですが 実害は殆ど無いので このままで使用するか 電話機の場所を変える若しくは電話機本体を交換する(拙者の方で)
とお話して終了
帰り際に 営業担当の上司が玄関付近に立てかけていたMOBILEホイップANTに気づいていたらしく 「無線ですね?!」と
どうしようもなくなったら トロイダルコアかフェライトビーズで「自分で!」フィルター作って止めますか!
セキュリティーの関係で詳しくは書けませんが 音声だけのインターフォンならパスコンでアースに落とせば止められそうな話なのですが
さて 問題となるのは 自宅マンションでのハイパワー(200Wですが)運用で 各戸のインターフォンに障害が発生しないか?と言うこと
今回の機種変更では配線素材はマンション竣工時の物をそのまま利用しています
この配線が何とも心許ない配線でして
それと 前述のノイズの混入ですが 何故か拙宅の上方や下方 つまり階数は違えども縦面で同じ号室(例えば30■、40■、50■ ■は同じ数字)や
その周辺の部屋に発生しているそうな!(単なる偶然か?)
と言う事は 25年の時間で配線素材の経年変化に他の部屋と違いが生じている感じです
日当たり 風当たり 湿度 温度 等々の諸条件の違いなのでしょうか?
何れにしてもマンションからの運用には細心の注意が必要な様です
インターフォンの製造会社名が「アイフォン(I Phone)」なので洒落にもなりませんからね