教科書や参考書の説明は偽物!?アンテナ(ダイポールアンテナ)の理論と現実を超初心者向けに解説!
拙者の苦手なアンテナ理論を判り易く解説してくれている?!(理解出来たか否かは別)
さて 昔 無線工学の教科書や問題集果ては国家試験の問題にまで
「水平ダイポールアンテナのインピーダンスは?」とあり概ね75Ωが正当とされていたと記憶していますが
現在 市販されている各社のダイポールアンテナのインピーダンスは 50Ωと相場が決まっている感じです
ほぼ全数 バランが付属しており 50Ωで給電しているので 製品の仕様書にも50Ωと記載されていると想われます
以前 CD社のV型DP 730Vシリーズを2機種使用した際に これに付属して来たバランを他のANTに使用したらNGで
何故かな~?と当時の無線機器販売店の店長に聞いてみたら
当のバランはV型ANTの仕様で付属されており 他のANTへの応用は難しいとの事
どうやら 入力は50Ωとしても アンテナ側のインピーダンスは違った数値であった様です
(水平でなくV型だから逆V-ANTの様に50Ωとの先入観を持っていた)
いずれにしても 3ELE八木やDPを自作して当のバランを接続したANTは悉く使用に耐えなかった事だけは確かです
(拙者の製作方法が間違っていたのかもしれませんが hi)
まあ バーチカルアンテナにアースやラジアルを付属させないで北・南米 オセアニア アジアまで
10W SSBの電波を「教科書等」の記載に反して飛ばしていた拙者ですので これも有りですかね!
話しを元に戻して ダイポールアンテナのインピーダンスは75Ω? 50Ω?と考えている拙者であります
最近のTRXは50Ωで設計されているのかな?