シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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映画「カオルの葬式」12月6日(金)大阪・京都公開

2024-12-04 23:11:53 | 2024年関西公開作
(C)PKFP PARTNERS
 
<作品紹介パターン>
 
映画「カオルの葬式」
2023年製作/100分/
日本・スペイン・シンガポール合作
 
(あらすじ)
カオルという名の⼥性が亡くなった。
彼⼥が残した遺⾔には、
10 年前に離婚した元夫・横⾕が
カオルの葬式の喪主になるようにと、記されていた。
横⾕が東京からカオルの故郷・岡⼭に到着すると、
そこに居たのはカオルが遺した 9 才の⼀⼈娘・薫。
カオルの通夜、葬儀に集まる様々な⼈々。
脚本家であった彼⼥のマネージャー、
プロデューサーや先輩や親友、
そして葬儀を取り仕切る婦⼈会や地主⼀家など
腹にイチモツありそうな故郷の⼈々。
そして嵐の夜、事件が起きる・・・。
 
<高橋裕之のシネマ感>
不謹慎エンターテインメント
と言われる
2022年晩夏の話
そうコロナ禍話
冒頭から導入部で
既に勢いを感じる。
 
カオルの仕事仲間たち
故郷の人々
十数人が絡む群像劇へ・・・
 
「死人に口なし」
カオルの良い事、悪いことも
暴かれていく。
 
葬式の場で
言わないでいいことが
発せられるのは人間の本性
逆にそれが面白かったりもする。
 
現実はシネスコサイズ
過去は映像サイズが変わる。
 
自然音が、すっと耳に入ってくる
元夫が喪主をするのが
最大のキーワードやね。
 
こんな葬式あるかあ~と笑う
不謹慎である(笑)
中盤で”ある秘密”も明かされる
更なる”秘密”も
観終わった後に
”ごましおにぎり”を食べながら
「カオルの葬式」について話しましょう!
 
決して”不謹慎”な作品ではありませんでした!
 
カオルと横谷しかわからない
愛の物語でもあった。
 
※大阪・扇町キネマ
2024年12月6日公開
【日時】
12月7日(土)13:00の回(上映後)
舞台挨拶
【登壇者】
関幸治(主演)、湯浅典子(本作監督)
 
※アップリンク京都
2024年12月6日公開
舞台挨拶
【日時】
12月7日(土)16:30の回(上映後)
※イベント終了後、
ロビーにてサイン会実施(予定)
【登壇者】
関幸治(主演)、湯浅典子(本作監督)
 
湯浅典子監督ZOOMインタビュー

 

 

 
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時系列追体験 ドキュメンタリー映画 「NO ハンブルク NO ビートルズ」12月6日(金)全国順次公開

2024-12-04 08:49:08 | 2024年関西公開作

A BI Hamburg Production Ltd ©2024

2024年12月6日より
ヒューマントラストシネマ有楽町
池袋シネマ・ロサ
アップリンク吉祥寺他全国公開

時系列追体験
ドキュメンタリー映画
「NO ハンブルク NO ビートルズ」
2024年製作/57分/イギリス

(HP)
https://nohamburg-nobeatles.beatles-filmselection.com/

(概要)
誰もが知る伝説のロックバンド、ザ・ビートルズ。
ビートルズがリヴァプール出身なのは
周知の事実だが、
生前ジョン・レノンは、
「僕らはリヴァプールで生まれ、
ハンブルクで育った」と語っていた。
1960年のハンブルク初訪問の経緯から、
1963年の「プリーズ・プリーズ・ミー」のヒットを経て、
1966年の6回目の訪問までを、
元メンバーと関係者の証言やアーカイブ映像と音声、
アニメーションなどを使って、
まるで昨日のことかのように生き生きと蘇らせる。

<高橋裕之のシネマ感>
BEATLESの映像作品は
いつく製作されるのだろうか?
歴史的には、まだまだあるやろね。
本作は1960年から1966年の
ハンブルクの6年間中心の作品。

モノクロ映像がBEATLES的やなあ~

戦後のリヴァプールなど
貴重なフィルムも。

エルヴィス・プレスリーも。

聴きなれた曲も使用されている。

イギリス→オランダ→ドイツと
移動していたんだね。

ハンブルクも
熱気のある不思議な街だったんだ
BEATLESには不釣り合いな感じもするが
それが逆に良かったかも?

この時期のBeatlesも
若くてカッコよい。

黒いBEATLESも登場。

BEATLESの物語であり
ハンブルクの物語でもあった。

ちょっとクラッシック映画を
鑑賞している気分になる
約1時間だった。

ファンは必見

※関西公開情報※
12月6日(金)より
なんばパークスシネマ
テアトル梅田

movix堺
12月20日(金)より
kinocinema神戸国際

12月27日(金)より

アップリンク京都にて公開。


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