シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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転調型韓国サスペンススリラー 映画「破墓 パミョ」塚口サンサン劇場 12月13日(金)公開

2024-12-09 22:38:22 | 2024年関西公開作
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塚口サンサン劇場
12月13日(金)公開
 
韓国サスペンススリラー
映画「破墓 パミョ」
 
 
(あらすじ)
巫堂ファリム(キム・ゴウン)と
弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、
跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、
桁違いの報酬で依頼を受ける。
すぐに、先祖の墓が原因だと気づき、
お金の臭いを嗅ぎつけた
風水師サンドク(チェ・ミンシク)と
葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)も合流する。
やがて、4人はお祓いと改葬を同時に行なうが、
掘り返した墓には恐ろしい秘密が隠されていた・・・。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
CGを殆ど使わない実写映画です。
 
韓国映画の映画業界は賑やかか?
今作は2024年NO1ヒットらしい。
 
バディ物とか、ドロドロ系は
ヒットするイメージがあるけど
オカルト要素を含む?
サスペンススリラーです。
 
驚かす、怖がわらすよりも
”墓”物なんで不気味ですね。
 
映像が綺麗だ、
観終わった後に
冒頭のエピソードが生きてくる
(ネタバレではない)
前半は不思議な事はまだない。
 
(余談)
”憑依”と別の韓国映画の
題名の台詞にニヤッとしてしまう。
 
跡継ぎの状況は
病気なのか?呪いなのか?
そして、いよいよ先祖の墓に・・・
誰が、この墓地を選んだのか?僧侶?
風水師も投げ出す。
 
お祓いと改葬を同時にする方向に
(この辺は不気味と言うか
静粛な儀式なんだろう)
韓国では破墓はよくあることだとか。
 
血族に何かがある。
 
いよいよゲリラ豪雨とともに始まる
迷信は守らなければならない。
 
”墓”秘密が徐々に明かされていく
アクシデントな開棺で何かが・・・
 
降霊的なシーンも。
 
凄くリサーチされての製作か?
実際っぽい。
鳥肌シーンだが面白い展開
※今までに観たことない※
 
舞台がロサンゼルスだったりもするので
韓国映画らしくない韓国映画
(洋画みたいな邦画と言う表現に近い)
 
火葬は大事だ。
(敬ったうえで)
ひとつの話が終わったようで。
 
実は章的に映画は進む
四章から後半へ。
 
また謎が明かされる。
 
“重葬”
そして日本人が
 
五章 鬼火
陰陽師
イッキに日本的に
落武者が火の玉が
邦画テイストが~
謎解きはサスペンス
 
六章
盗堀者
鬼退治?
 
終盤、どうなるか?
全く予想できない。
 
この映画の良い所のひとつは
眼をおわなくてよい
耳を塞がなくてよい正視出来る事。
 
関ケ原?
「エクソシスト」「オーメン」?
 
 
 
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フランス・ドイツ・スイス・日本合作 映画「不思議の国のシドニ」12月13日(金)全国公開

2024-12-09 22:24:12 | 2024年関西公開作
©2023 10:15! PRODUCTIONS / LUPA FILM / BOX PRODUCTIONS / FILM-IN-EVOLUTION / FOURIER FILMS / MIKINO / LES FILMS DU CAMÉLIA
 
12月13日(金)全国公開
 
フランス・ドイツ・スイス・日本合作
映画「不思議の国のシドニ」
 
 
(あらすじ)
フランス人作家シドニが、日本の出版社から招聘される。
見知らぬ国、見知らぬ人への不安を覚えながらも、
彼女は未知の国ニッポンにたどり着く。
寡黙な編集者の溝口健三に案内され、
桜の季節の京都・奈良・直島へと旅をする。
そんな彼女の前に、
亡くなった夫アントワーヌの幽霊が現れて……。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
監督が日本に訪れた時に
体験した感情から生まれた作品らしい。
 
日本を塗帯に”不思議の国”に迷い込んだ
シドニの物語。(監督の物語?)
 
約95分の不思議の国への
映画と言う名の旅が始まる。
 
フランス映画のつもりで鑑賞するが
やはり”和製”を感じたりする。
 
シドニにとっては
日本自体が”不思議の国”になる。
 
来日した著名人の日常的な部分も
描かれていて面白い。
 
ファンタジーともとれる
不思議な展開も同時進行
 
奈良も美しく登場
※日本人の撮り方とは違うなあ~※
 
”生と死”も描いていたりする。
 
そして京都も。
 
日本での外国人あるあるも・・・
 
違和感のないゴーストラブムービーへ。
 
話の展開と共に
微笑ましくもなる。
 
そして現実の~
 
※余談※
京都、奈良が舞台だが
ホテルのシーンの一部は
神戸ロケらしい。
 
 
※京阪神公開劇場※
テアトル梅田
アップリンク京都
シネ・リーブル神戸
見事なヨーロッパと日本の
合作でした。
 
 
 
 
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