(C)2022 Hanna and Liv Holdings Pty. Ltd., Screen Australia, and Create NSW
兵庫
Cinema KOBE2にて
9/28(土)~10/4(金)公開
オーストラリア映画
「ロイヤルホテル」
2023年製作/91分/シネスコ
(あらすじ)
ハンナ(ジュリア・ガーナー)と
リブ(ジェシカ・ヘンウィック)の親友2人。
旅行で訪れたオーストラリアでお金に困り、
荒れ果てた田舎にある
古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在し、
バーテンダーとして
ワーキング・ホリデーをすることに。
単なる接客バイトかと思いきや、
彼女たちを待ち受けていたのは、
飲んだくれの店長や荒々しい客たちが起こす
パワハラやセクハラ、女性差別の連続だった。
楽観的なリブは次第に店に溶け込んでいくが、
真面目なハンナは孤立し精神的に追い込まれ、
2人の友情は徐々に崩壊していく……。
<高橋裕之のシネマ感>
何故か気になる作品で
テアトル梅田で鑑賞。
フェミニスト・スリラーと言われているが
心理的な作品でした。
元々、原案な
HotelCoolgardie』(原題)
ドキュメンタリー映画があったようで
このバーも
オーストラリア西部に実在する店が
モデルらしい。
だから内容が荒々しく現実っぽい。
(C)2022 Hanna and Liv Holdings Pty. Ltd., Screen Australia, and Create NSW
こんな地域だから
パワハラやセクハラ、
女性差別があって当然
観客は、そんな世界に放り込まれるので
女性を中心に受け付けない(許せない)
展開かもしれない。
ただ展開は予想不可能で
サスペンス、バイオレンス
ホラー、スリラーの
境界線上の映画である。
(C)2022 Hanna and Liv Holdings Pty. Ltd., Screen Australia, and Create NSW
あのオーストラリア映画
「マッドマックス」第1作の
ティストも感じたのは
個人的な感想です。
上映時間も91分で良かった
これが2時間越なら
観客の精神が保てるのかが疑問。
オーストラリア映画の
パワーが伝わる作品。
兵庫
Cinema KOBEにて
9/28(土)~10/4(金)上映
徳島
ufotable CINEMAにて
10/11(金)~10/24(木)上映
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