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(C)ぴんくりんくフイルム プロダクションGOZU2023
広島 八丁座 10月18日(金)公開
舞台挨拶
日 時 10/18(金)・19(土)・20(日)
連日17:45の回 上映後
登壇者 塩田時敏監督
料 金 1,000円均一
映画評論家・塩田時敏
初監督作品
サイレント映画「りりかの星」
2024年製作/28分/R15+/日本
<概要>
8歳になった娘の萌は、
突然ストリッパーになりたいと言い出した。
激しく動揺する父親の泰造。
人の命を救いたいという萌の望みを叶えるべく、
看護専門学校への入学資金を積み立てているのに。
理由も知らされぬまま、幼い頃よりの父との二人暮し。
誰よりも好きなお父さん。
だが、ネットで拾った映像を見たとき、
萌の夢が変わった。
それは、被災者を慰問する踊り子・小室りりかの
艶やかな舞い姿。夢だって変わる。
萌の母の秘密とは。
眠れぬ夜を過ごす父はあるとき、
女体の胎内にも似ためくるめく異界へと誘われる。
そこで体感したこととは──。
<高橋裕之のシネマ感>
古いけど新しい体験
サイレント映画である。
この令和時代への
挑戦的作品である。
日本語字幕ではなく
無声映画字幕である。
観客は
すべての”音”を
作り出さなければいけない。
製作者、出演者になった気分で
活字を読む心の声が
いつもより大きく響いてる感になる。
後半、音楽が入り
艶やかになる。
ストリップシーン。
心躍るとは、こういうこと!
ストリップを芸術として魅せている。
塩田時敏監督ZOOMインタビュー
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