冷却水が減る症状

我家の新しい相棒となった、NV350キャラバン君。

ただいま冬場に少しでも快適に車中泊出来る様、小細工を続ける日々ですが。

そんなキャラバン君の、基本的な”自動車”としての部分に着目。

今回はLLCことロング・ライフ・クーラント、そう”冷却水”の事ですね。

ネット情報によると、この車種のディーゼルエンジンは冷却水が減るとか。

初期のエア抜きが上手く行ってなくて・・・と言うのがディーラーの見解の様ですが、ホントかい？？それ。

ちなみに我が家のキャラバン君は納車された当時は走行228kmと言う、新車に近い中古車。

しかもニッサンディーラー系中古店より購入した物。

メンテナンスノートを見ると、納車にあたりオイル＆フィルターを交換してくれた様ですが、冷却水については”点検”のみ。

納車当時、実際ワタクシの目視で確認したら時はリザーブタンクのMAX～MINIの中間位でした。

リアヒーター装着車はエア嚙みもマンザラでは無いと言う話も有るので、しばらく様子を見る事に。

で、思い出した様に先日チェックしてみたのがこちら。

見辛いですが、MINIレベルを少々下回っております。

ホントに減るんだ・・・。

まぁ・・・今回は最初なので、エア抜きが順調に行われたと仮定しておきます。

リザーブタンクなので、すぐにオーバーヒートやらエンジン焼付きに直結する事も無い・・・とは思いますが、念の為補充しておきます。

ちなみに最近の車はLLCと言ってもスーパーLLCとか言われる更にロングライフの高性能品が新車時に使われているそうです。

一般的にLLCと言えば”赤”か”緑”が相場でしたが、今時のスーパーなヤツは”青”とか”ピンク”なんだそうで。

我家のキャラバン君(と言うか日産？)は”青”のスーパーLLCが使われておりました。

日産純正PIT WORKブランドの物を買うべきなんでしょうが、LLCなんぞどのこ使っても成分は一緒。

ネットで手頃に買えて信頼出来そうな、”KURE”の物をポチッと。

2リットルで1,000円しませんでした。

”スーパー”なヤツじゃなければ、手持ちの物が有ったんですが・・・混ぜると”スーパー”の性能が落ちるので基本的には混ぜるのはNGだそうで。

とりあえず納車当時の”MAX～MINIの中間”レベルまで補充してみました。

これで定期的にチェックして行きたいと思います。

ちなみに今回補充した時点での走行距離は、

5,386km。

納車当時から約5,000km走行した感じでしたね。

走行距離が10,000km位の時に、どの様になっているか？

まぁ・・・減ってるでしょうね、きっと。

LLCが減るって立派に欠陥だと思うんだけど、人命に係らない内容だからリコールにならないのかな？

それとも・・・まさか・・・日産も原因を突き止められてないとか・・・！？

とりあえず素直に『冷却水は定期的に補充して下さい』とか説明書に書いてあれば、まぁ何となく素直に従うんでしょうけどね。

新しいハイエースのディーゼルは、排ガス浄化装置の一環として”尿素”を使うシステムが採用されていますね。

そのシステムには、定期的にアドブルーの補充が必要なんだそうです。

その感覚でLLCを補充してれば良いか～。

でも定期的に補充するなら”スーパー”なLLCを使う意味も無い様な。

長期無交換でOKなのがスーパーLLCの特徴な訳なので、定期的に補充＝定期的に新しいLLCが入るって言う環境では”スーパー”である意味が無い訳で。

普通のLLCの方が安いので、減るの前提なら普通のに変えるってのは・・・ダメなのかね？

ディーラーで聞いても”説明書の通りに物を使って下さい”って言われるだろうけどね～