今年もやって参りました、車検の季節が。
去年は初のユーザー車検で無事クリア出来ましたが、今年も同様に有給取ってユーザー車検です。
安月給サラリーマンが車を2台所有するとなると、自ら動ける所は節約の為に惜しみなく動きますぜ。
浮いたお金は子供に回ったりレジャーに使ったりと・・・溜まりませんね、お金
それはさて置き、今年はコロナによる緊急事態宣言の影響もあり、車検期間の猶予策が発令されたりしてますね。
何でも7月1日まで猶予を延ばすとか。
ちなみに我が家のキャラバン君、車検は6月30日まで。
・・・全く持って猶予の延長感は有りません
まぁ昨年末期限1ヶ月前位に早々にやっておりますので、今年もサッサと済ませてしまいます。
とりあえず必要な書類をピックアップ。
車検証と自賠責保険証書、自動車税納付の控え。
自動車税は納付してから日数が経っていれば、控えが無くてもオンラインで照合出来るので、車検を受ける時期によっては無くてもOKとの事。
それから、
12ヶ月点検の記録簿。
12ヶ月点検の記録簿。
点検だけはプロにお願いしております。
ちなみに点検記録簿も無くても『後で点検』と言う形で大丈夫です。
『車検後にやる』と言っても車検を通して、点検はやらない人も居るみたいですが・・・。
安全の為には点検はやりましょう。
自分で目視点検出来る部分が大多数なのです、それだけでも違います。
さて車検を受けるに当たって、1番の大仕事はこちら。
荷室を空にする儀式。
4ナンバー貨物車なので、基本的には『空荷』にしておくのが鉄則。
検査官によってはベッドキット等は通してくれるケースもあるみたいですが、NGもらってアタフタする位なら最初から対策しておいた方が気が楽です。
それからこちらも念の為に元に戻しました。
LED化した電球関係。
元々の電球仕様に。
テール内のウィンカー、バックランプを元通りに。
それと、
LEDバルブ化したフロントフォグランプ。
ノーマル仕様のハロゲン球へ。
LEDバルブ化したフロントフォグランプ。
ノーマル仕様のハロゲン球へ。
念の為、点灯チェック。
フォグ、OK。
テールもOK。
それからこちらも忘れずに、
ナンバー灯も電球にして、チェック完了。
外したLED電球達は、車検後に再び使うので大切に保管して。
まぁ・・・LEDのままでも大丈夫じゃないか??と言う話もありますが、これも余計な時間を使う様にならない為に・・・の安全策です。
さて車検場に入る前に、予備車検場とも呼ばれる『テスター屋さん』へ。
今年も去年同様、春日部の白光電機さんでお願いしました。
軽自動車の車検場の近くにありますが、軽自動車のみならず普通車も見てくれますよ。
消費増税の影響で少しだけ値上がりしてますが、ヘッドライト光軸測定&調整とサイドスリップ測定で¥1,100円は非常に良心的。
仮にサイドスリップも調整となっても¥1,650ですからね〜。
安いし親切だし腕は良いし、万が一本番でNGになっても再調整してくれるしオススメです
白光電機さんで測定&調整してもらったら、それらが狂わない様にゆっくりと車検場へ。
車で数分なので、狂う事もないと思いますが・・・気持ちの問題ですね
さて車検場に到着。
春日部車検場では走行距離の記載は不要ですが念の為に写真に。
去年の車検の時は14,400kmでしたから、約12,000km走った事になりますね。
スキーシーズンを早々に終えた為、2,000km程短くなったのかな?
車を止めて7番カウンターへ行き『継続車検を受けたいのですが・・・』と告げると、受付のお姉さんから3枚の用紙を丁寧に説明付で渡してくれました。
ここで重量税と手数料、¥11,700のお支払い。
次に隣の窓口で自賠責保険の更新を。
¥15,050・・・あれ?去年より安い。
去年は¥17,350だったから、¥2,300安くなってた。
どうやら今年の4月から値下げになってたらしい。
安くなるのは素直に有り難いです、はい。
逆に任意保険は値上がりしてたから・・・まぁ相殺って感じか?
さて、自賠責保険の更新が終わったら隣の建物に移動して、書類に必要事項を書込みます。
書き方はカウンターに丁寧な見本があるので大丈夫。
書き終わったら15番窓口で申し込みするのですが、予め順番カードを取っておいた方がスムーズに行きそうですね。
11番カードでした。
11番カードでした。
待つ事数分、番号が呼ばれたら15番カウンターにて受付。
車検証やら自賠責と一緒に3枚の書類を挟んだバインダーごと渡してしまいます。
点検記録簿もここで提出。
記入事項に問題無ければ、この後検査ラインに向かい、本検査です。
記入事項に問題無ければ、この後検査ラインに向かい、本検査です。
この日は4番コースが調整の為閉鎖との事で、5番コースを勧められました。
で、5番コースですが、
結構な台数が並んでます。
1つの検査コースが閉鎖となると、混雑してしまいますね。
列に並びしばらくすると、検査員さんがやってきて事前検査開始。
スモール、ヘッドライトロー&ハイ、ウィンカー、ハザード、ハーン、ウォッシャー&ワイパー。
続いて後ろに回り、タール、ブレーキ、バックランプ、ウィンカー、ハザード。
次にエンジン形式チェックに続いて車台番号確認、荷室状態とパーティションバーの確認。
問題無く合格
後は順番が来るのを待つのみ。
4番コースのシャッターが閉まってますね。
ここがいつも通り稼働してれば、今日ほど列が長くなる事はなかったのかもしれませんね。
去年は長蛇の列に並ばなかったし。
さて、検査。
ディーゼルは最初に排ガスの検査。
ここは検査員さんが測定してくれるので、車から降りて待つのみ。
問題無く合格。
お次は車に乗り込んでサイドスリップ。
ハンドルを真っ直ぐに保ち、歩くくらいの速度で黄色い線の上を真っ直ぐ先のテスターに前輪を乗り上げるまで直進。
こちらも合格。
テスター屋さんでも見てもらってるからね。
さてお次はスピードメーターてすと。
ドライブレンジに入れて40km/hまで速度を上げてパッシング。
こちらも合格。
お次はその場でライトの光軸テスト。
駐車ブレーキ掛けて、ライトをロービームで点灯。
テスターが左右の光軸を測定して・・・共に合格。
次もその場で、今度はブレーキテスト。
ギアをニュートラルにして駐車ブレーキも解除。
もちろんブレーキからも足を離しておきます。
前方の表示板に『ゆっくりブレーキを〜』とでたら、床をぶち抜く勢いでフルブレーキ!!
合格。
お次もその場で駐車ブレーキテスト。
同様にサイドドリフトばりにガッツリかけて・・・合格。
輪止めがリリースされたら前に移動。
ガソリン車はここで排ガステストですが、ディーゼルは先に済ませてあるので記録紙を機械に差し込み合格印貰うだけ。
最後は下回り検査。
停止位置まで車を進めて、エンジンを切ってハンドルから手を離してスタンバイ。
ブレーキ等は表示板に従っていればオッケー。
最後の検査も合格。
その後は建物の先端まで車を移動して、記録紙を機械に差し込み合格印。
その用紙を最終の窓口に提出して総合合格印を貰って検査終了。
後は建物に戻り、16番カウンターに用紙と自賠責保険証書をファイルに入れて待つのみ。
控えのカードを忘れずに。
程なくして番号が呼ばれ、新しい車検証とステッカー、ファイルに同封した自賠責保険の証書を『お疲れ様でした〜』とニコヤカに渡してもらい無事継続検査が終了となりました。
忘れないうちにステッカーを新しい物に貼り替えて・・・
これにて完全に無事終了です。
ちなみに今回掛かった費用ですが、
・12カ月点検費用・・・¥9,900
・白光電機テスター代・・・¥1,100
・重量税(12カ月分)・・・¥10,000
・検査証紙費用印紙代・・・¥1,300
・検査登録印紙代・・・¥400
・自賠責保険料(12カ月)・・・¥15,050
合計で、¥37,750となりました。
去年が¥39,770でしたので、¥2,020安くなりましたね。
自賠責保険が安くなったからですが、安く済むのは嬉しい事です
さてこれでまた1年、お出掛けの足に頑張ってくれるでしょう
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