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「人生無駄なし」。こちらも放送作家の秋元康氏の名言だ。確かに「結局は、そう言う事になるのかな?」と思う。そしてそうありたい。さて明日は休みなので、Canonのプリンターをセッティングだ。やはりその手の物は、時間の取れる日じゃないと駄目だ。パソコン回りの整理もしよう。通勤前に、ある程度の準備をしてきた。帰宅後に出来ればしよう。後はリストUpをした電子パーツを揃えたり、HD仕様のビデオカメラを新調したり、程々で良いので高級機レベルのカセットデッキが欲しい。勿論中古だ。ヤフオクで探そう。しかしながら予算次第である。映写機のランプやら(出来れば本体も)揃えられれば良い。煩悩だらけである。久々にレコードも欲しい。
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話は変わるが、その昔、将棋界の奇才と評された坂田三吉を主人公とした北条秀司原作の戯曲を映画化した「王将」があった。1948年公開の大映京都作品だ。脚本と監督は伊藤大輔。主役の坂田三吉は、阪東妻三郎が演じた。小生は大して将棋が好きな訳でもないが、好きな映画だ。(あまり好き過ぎてフィルムでも所有をしている程だ。)これは伊藤監督の演出も阪妻の演技も冴えていて、明治の末から戦前の大阪庶民の生活が伺えて実に良い。阪妻の演技の幅も広がり、戦前の日活京都の作品で見せた剣豪役とは嘘のように違った演技が見物だ。何故今更、そんな話になったかと言うと、藤井聡太名人が、将棋史上初の8冠を取ったテレビ報道を観たからだ。正に「到頭やったな!」だ。毎日新聞の記事によると「将棋界のタイトル独占は1996年の羽生善治九段(53)の7冠以来4人目。21歳2カ月での8冠は羽生九段の7冠達成時(25歳4カ月)より4歳以上も若い偉業達成となった」との事。偉業である。
そんなニュースの最中、気になるのは中東情勢だ。然も「もしや第三次世界大戦の引き金にも、なるやも知れん?」とも言われる戦争状態だ。そこでティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使は、X(Twitter)で、こう嘆く。
世界で何かが起きると、なんで日本では報道されないんだと批判の声が上がることがありますが、今は誰にでも情報が入る時代ですし、誰だって声を上げることができます。テレビで報道されているかどうかで、そのことが重要かどうかが判断される時代は終わっていて、今は情報の質を判断する力を養わなけれ…
— ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 (@TeimurazLezhava) October 9, 2023
全くだ。同意する。ジャニーズ騒動に明け暮れている場合ではない。
藤井聡太名人が将棋史上初の8冠 タイトル独占は羽生善治氏以来
https://mainichi.jp/articles/20231011/k00/00m/040/191000c
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