律法と預言者

フィリピンのことわざに「石を投げつけられたら、パンを投げ返しなさい」と言うものがある。即ち例え相手が悪意を持って攻撃をしても、善意で返しなさいてな事。何か聞いたような言葉だと思ったら、たぶんこれだ。それは【マタイによる福音書 7:7-12】にあった。ちょっと長いが引用すると、「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。 あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。 魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。 このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。 だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である」と。どうやらフィリピンのことわざの根底には、カトリックの教えがあるようだ。しかし「相手が自身の過ちに気づけばね？」としておこう。世の中は、そんなに上手くは出来ていない。だから「正直者が馬鹿を見る」なんて事になるのだ。【マタイによる福音書】に関する疑問は巷にはあり、それぞれだが、「転ばぬ先の杖」だと思えば良い教えだろう。それ以前に日本には、八百万の神がある。



話は変わるが、今年も何とか大晦日に休める。（もちろん元旦も）もう殆ど不要の年賀状だが、この手のものは安否確認の意味合いもあるので出すが、急に予告もなく、来なくなった人も居るので「そこはどうするか？」だが、それは気分次第だ。そんな年末だが、誤算もある。昨日に届く筈の修理品のカセットデッキやら映写ランプが届かなかった。発送番号から追跡すると、26日に起きた日本航空でのサイバーテロの影響で、当初は空輸だったものが鉄道となり、その分ズレた。しかしながら予定の日には札幌の本局に届いており、小生の住む、札幌北区の支局には、今日届くだろうから期待はしたい。それにしても他人事だと思っていたサイバーテロが、こんな形で影響があるのだから世間は狭いものだ。



そこで「さて巷では？」だが、石破内閣になってからは、岸田内閣時よりも、日本崩壊の足音が、より大きく響いた感じがする。地方自治体では職員の国籍条項が削除されたりして、既に外国人基準になっているような地方もあり、とても危険だ。現に水源地が中華系企業のものになっている処も増えてきている。（北海道は、より深刻だ。）そんな現状で、こんな記事だ。「ブイは「気象観測目的」　中国外務省報道官が設置認める　「合理的で合法的」（産経新聞）」「中国外交部「中日関係は改善と発展の重要な時期に」（新華社北京）」等だが、中国当局の言い分では、新たに確認された沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域（EEZ）内にある中国のブイは、合法的で問題がないので「仲良くしよう」てな舐めた事を言っている。これこそけしからんだが、今や与党内の保守系議員は外野に過ぎず、それに対して批判をすれば、仕事をしたような気分になっている。落ちたものだ。数々の売国法案も、反対はすれど、結局は通してしまうのだから、単にガス抜き要員に過ぎないのではなかろうか？しかしこのツケは、来年の参議院選挙にくる。そのダメージも多かろう。自由民主党も落ちたものである。そんな時に「自民・足立敏之参院議員、訪問先のモルディブで死去　70歳　海難事故か」てな記事。産経新聞だ。ちなみに足立議員は、「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している。黒幕は財務省か？

ブイは「気象観測目的」　中国外務省報道官が設置認める　「合理的で合法的」
https://www.sankei.com/article/20241227-QSPF6UG2URP25PFWG574E67LWU/
中国外交部「中日関係は改善と発展の重要な時期に」
https://jp.news.cn/20241228/58180f21a3cf4d1e9b3ad89d41bcf41d/c.html
＜独自＞自民・足立敏之参院議員、訪問先のモルディブで死去　70歳　海難事故か
https://www.sankei.com/article/20241227-E6GIY7KA6RIT7HLXC7VPDFLM64/
「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している[14]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E6%95%8F%E4%B9%8B