「既に心の中では、在れと同じ怪物をもう一つ作るのは自己満足以外の何物でもなく、恥ずべき最低の行為だと思っていました」。「これ以外の結論に至る考えは、すべて排除していたのです」。こちらは英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」から、フランケンシュタインの台詞だ。正に"フランケンシュタインの花嫁(原題:Bride of Frankenstein)"だが、タイトルには些かの疑問がある。これは1935年のユニバーサル映画だが、フランケンシュタインの造った怪物に花嫁を造り上げる話なのに、何故か意味合いが違う事だ。それで後世に「フランケンシュタイン=怪物」との印象を定着させる事になった。さてその台詞だが、これは原作の方だ。確かに自己満足だろう。しかし怪物の存在を悔やんだ筈なのに、結局は造る事になったのはフランケンシュタインの不運だ。だからこその"最低の行為"なのだろう。なので、その感情を排除していった過程を改めて知りたいものである。さていつもの懸念材料だったTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」だが、カウンターベルトが馴染んできたのか、トルクが微妙になってきた。ゴムベルトは馴染むと緩くなるのだ。少し径を縮めるか、少し太い物にしよう。その径や太さも微妙なのだ。そろそろゴムベルトを補充しよう。平ベルトと角ベルトだ。フライホイールの精度がいい加減な時代のカセットデッキは、平ベルトも角ベルトも細目が良い事を、このカセットデッキが教えてくれた。未だにスペックも製造年代も解らない機種だ。ググっても全然出て来ない。あの「オーディオの足跡」でさえお手上げだ。だが価格は、¥63000(1979年当時)だったのが、最近解った。作りは頑丈だ。
「既に心の中では、在れと同じ怪物をもう一つ作るのは自己満足以外の何物でもなく、恥ずべき最低の行為だと思っていました」。「これ以外の結論に至る考えは、すべて排除していたのです」。こちらは英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」から、フランケンシュタインの台詞だ。正に"フランケンシュタインの花嫁(原題:Bride of Frankenstein)"だが、タイトルには些かの疑問がある。これは1935年のユニバーサル映画だが、フランケンシュタインの造った怪物に花嫁を造り上げる話なのに、何故か意味合いが違う事だ。それで後世に「フランケンシュタイン=怪物」との印象を定着させる事になった。さてその台詞だが、これは原作の方だ。確かに自己満足だろう。しかし怪物の存在を悔やんだ筈なのに、結局は造る事になったのはフランケンシュタインの不運だ。だからこその"最低の行為"なのだろう。なので、その感情を排除していった過程を改めて知りたいものである。さていつもの懸念材料だったTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」だが、カウンターベルトが馴染んできたのか、トルクが微妙になってきた。ゴムベルトは馴染むと緩くなるのだ。少し径を縮めるか、少し太い物にしよう。その径や太さも微妙なのだ。そろそろゴムベルトを補充しよう。平ベルトと角ベルトだ。フライホイールの精度がいい加減な時代のカセットデッキは、平ベルトも角ベルトも細目が良い事を、このカセットデッキが教えてくれた。未だにスペックも製造年代も解らない機種だ。ググっても全然出て来ない。あの「オーディオの足跡」でさえお手上げだ。だが価格は、¥63000(1979年当時)だったのが、最近解った。作りは頑丈だ。
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