指揮者の小澤征爾さんは言う。「僕が思うこの悲しみは、この人達とは違うんだ、と思ってはやってはいないんですよ」と。これはどう言うシュチュエーションでの発言かは知れぬが、NHK交響楽団とは初っぱなから色々とあり、当初は頼られたのに結局は追い出されたので「なんじゃこりゃ?」だっただろう。それがキャリアの初めの20代の話なので、これも「あの時の事かな?」てな想像は出来る。まあ悲しい出来事は、誰でも悲しい。さてハイヴィジョン収録に切り替えた8ミリフィルムのテレシネだが、マスタリングをした段階で、まだ可能性があるので、何回かマスターを作っている。色も解像度も良く、「流石にデジタルだな?」と感心するが、だからこそ上を目指すのも良かろう。補整は最低限で済ませたい。後はカセットデッキだが、苦戦をしているTRIOの方は、電磁ソレノイドの動作が上手くいかないだけで正常だ。原因は検出スイッチのリードの角度だ。細かい作業なので時間の在る時にしよう。それとサブ機のNECだが、どうやらドルビー回路(Bタイプ、ノイズリダクション)のコンデンサ(の容量)が抜けたようだ。取り敢えず静電容量の大きいコンデンサから交換をしてみるが、こちらも結局は全部、交換となりそうだ。そうこうしている間に専門業者に修理を依頼したTEACの名機、「A-450」の見積りが出た。合計で¥55000との事だ。これは殆どレストア状態だ。業者から見ても難易度は高いようだ。しかし一度は諦め、部品取りに分解をした状態だったので、それが復活をするとなれば、やはり嬉しい。作業は年内掛かるようだ。趣味の方はそんな処か?
さて巷の話題だが、日曜日の迷番組、『サンデーモーニング』(TBS系)で司会を務める関口宏さんが、3月31日をもって司会を勇退した。約37年務めた。後任はをフリーアナウンサーの膳場貴子さんだが、この人もバリバリのリベラルなので大した変わりはないだろう。現在ではすっかり極左番組の代表みたいなものだが、番組当初は右も左もなく、バランスは取れていたと思う。その司会の関口さんも当時は爽やかな印象で、目薬のCMとかにも採用されていた。その番組は、1987年10月から始まった。そこで「どの辺から路線が変わってきたか?」だが、やはりバブル崩壊後からだろう。一挙にスポンサー(の費用)が苦しくなり、韓国政府の対日工作費に頼り、所謂「韓流」なんてものが始まってからだ。だがその頃は、松竹の大船調みたいなメロドラマ(「冬のソナタ」等。)で、まだ可愛げがあったと思う。しかし当時は自民党政府の混乱期で、小泉構造改革で民間大臣なんてものを採用してからは、国民の生活にも響いた。米国のリーマンショックの影響もないとは言えまい。そこに韓国政府の対日工作費が絡んだ訳だ。それからは後の祭り、気がついたら放送媒体、報道機関にも「韓流」が刺さり込み、反日傾向の番組だらけになってしまった。
そこで『サンデーモーニング』も言うに及ばず状態になってしまった。然もそのうちに【民主党政権】になった事から、益々やりたい放題で、今のような事態となったのは、敢えて多くを語る必要もあるまい。こうして極左番組が完成したようなものだ。だから後任にも何も期待しない。サッサとやめてほしい。尚、その最終日は、37年も務めたと言うのに、花束のひとつも贈られなかった。薄情なものだ。思わず「なんだかな?」である。
「もっと早く決断して欲しかった」関口宏のサンモニ降板に辛辣声、度重なる偏向コメントに呆れ気味
https://news.yahoo.co.jp/articles/5950a7b55cf7677ef25f0b33fdfa1a1252436914
地方テレビ局の苦境ぶりを表す「ニュース配信契約打ち切り」の衝撃決断
https://www.asagei.com/303984
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます