「苦労と言うものは、人間の最低の感覚すら鈍らせてしまうのです」。これはいつもの英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」からだが、今回はフランケンシュタインの台詞だ。確かに苦労が過ぎるとそうだろう。それだけで手一杯になるからだ。それは仕方ない。話は変わるが、趣味の方は手が空いてきた。難問だったTRIOのカセットデッキ、「KX-7000」の走行系の不備が解決したからだ。なので家庭の記録映像の編集作品の手直しやらの編集作業が再開出来る。そこで早速、手に掛けているが、その間に得たノウハウが有るので、以前よりは能率は上がっている。父の一周忌に間に合わせて作った「第一部」の手直しを始めた。機材が変わったからだ。テレシネに関しては、映写機もカメラも一新した。映像の安定性が増し、解像度も上がった。HV仕様の為、ノイズに惑わされる事もないからだ。「第二部」も6割方は終わった。後は仕上げの構成を考えるまでである。カセットデッキに関しては、NECをサブ機にしてるが、サブ故に殆ど使ってはいない。TRIOが仕上げ段階だからだ。ピッチが上がってきた。キャプスタンベルトやカウンターベルト等のゴムベルトが馴染んできたからだ。そろそろフライホイールの軸の遊びを調整してみよう。明日は休みだ。午前中は、その作業で終わるだろう。
不思議な記事があった。「勤務時間中に昼食用弁当をレンジでチン 大阪市水道局が60代男性職員を処分 約1年間で188回 「お弁当を温めている」と内部通報あり調査」と。ABCニュースだ。そこで思ったのは「大阪市水道局の職場環境とは、如何なるものか?」だ。民間の感覚からみれば「ずいぶんと暇だな?」と。つまり「だからどうした?」だ。だから記事の内容も、書いてはみたが、何処かに配慮をしているのか、何だか煮詰まらない。中途半端な記事だ。なので弁当を温めた回数にしても、「そんなもん、よく数えている暇が在ったな?」とアホらしくなる。「公務員の実態とは、その程度のものなのか?」と。巷では「公務員は、1日で済む仕事を一週間掛けてする」なんぞと言う噂話も聞くが、こんな記事が上がるようでは、日本が「公務員天国」と揶揄されるのも納得する。
勤務時間中に昼食用弁当をレンジでチン 大阪市水道局が60代男性職員を処分 約1年間で188回
「お弁当を温めている」と内部通報あり調査(ABCニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c188a74e6ba505b2722eff519902070469fa4735
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