「疲れたら休め。やがて休む事に飽きてくる」。こちらは実業家の、八尋俊邦(1915年2月1日 - 2001年10月27日)氏の名言。三井物産の社長や会長を歴任した御仁だ。経済団体連合会副会長も務めていた。(商社出身者初)その名言だが、「確かにそうだ」と感心した。まあ人それぞれだが?巷では、中居正広問題がフジテレビの存続問題に発展したが、総務省が手を出せない事について、総務大臣がコメントをしたが、しょうもないコメントだった。それがフジテレビへの天下りについてだ。村上総務大臣は言う。「国家公務員の再就職に関しては、公務の公正性とそれに対する国民の信頼を確保することが重要であり、総務省としても、職員の斡旋等を禁じた再就職規制の遵守を徹底している。総務省職員の再就職については、同社が自らの判断で採用したものと理解している。府省庁が企業等に斡旋し再就職させるいわゆる天下りという事実はない。今後も引き続き、法に則り、放送行政を適切に担って参りたい」と。(ABEMA NEWS)しかしながらこのコメント、尾っぽが見える。「総務省職員の再就職については、同社が自らの判断で採用したものと理解している」と。これ即ち天下りの事を言う。「気がつかないのかな?」と。本来は総務大臣が、それを封じなければならない。
話は戻り中居正広氏への各局の対応だが、構成作家の三谷幸喜氏が一言。「女性とのトラブルで引退をした人の足跡をああやってV(TR)で辿るっていうのが、僕はどういう気持ちで見ればいんだろうっていう思いであれをみていたんですよ。スタッフの方がギリギリまで編集して大変だったのは重々わかってるんだけど、ちょっとあれはどうかなって気がしました、見てて」と。これは、25日放送のTBS「ニュースキャスター」での事。こんな事情で引退したのに中居氏の名誉を振り返る番組構成に関する疑問だが、これが普通の感覚だと思う。ちなみに引退については「正直な気持ちを言うと、しょうがない…ってことになるのかな。それだけのことをしてしまったわけで、といいつつ僕らは何をしたのかはわかっていないわけだけども、被害を受けた女性がいらっしゃるわけで、ご本人も認めているわけだから、そう思うとしょうがないなって気がしますね」と語っていた。(記事元:デイリー)この辺の感覚のズレも、実はテレビ離れの原因でもある。それと近年は、何か事をやらかした芸能人が写る映像を神編集とやらで消し去るのも疑問がある。「何故、そこまで気を使う意味合いがあるのか?」と。そんなものは、単に収録した日をテロップに示せば良いだけではないか?コンプラだか何だか知らんが、そのコンプラ自体も怪しいので、こんな事になっているのだろう。色々と狂った世の中になった。それ程に事実を示すとマズイ層があるのだろう。
村上総務大臣「天下りという事実はない」「総務省職員の再就職については、フジテレビが自らの判断で採用した」
フジ第三者委員会設置の決定を受けコメント
https://news.yahoo.co.jp/articles/554ab4d163706b6b56c1f8c6659bbe1f391f7e0a
三谷幸喜氏、安住アナを遮り「女性トラブルで引退した人」の足跡映像を疑問視「ちょっとあれはどうなのかな」
中居正広さん、SMAP時代の姿流れる
https://news.yahoo.co.jp/articles/65d340c25247bfdc10960aced5950527e5549469
冒頭から内容が重くなったので趣味の話だ。レストア後のカセットデッキ、TEAC「A-450」は落ち着いてきたので、そろそろ録音のテストをしてから本格的な使用を始めるとしよう。そんな事をしながらやはりアンプが足りないので、MarantzのAVアンプである「NR1605」でも復活させよう。LINE出力が無いのが不便だが仕方あるまい。そこが残念ではあるが、幸いな事に手持ちのテープデッキセレクターは3系統あり、何とか間に合わせる事が出来る。振り分けする方法も幾通りかはある。色々と試してみよう。足りない物としては、フィルムとオーディオテープのスプライシングテープがあるが、頻度は少ないものの、代用が出来る物が無いので必要なのだ。それと8ミリ映写機の映写ランプだが、こちらは大公開用の映写機なので大光量タイプだ。三協精機製で東映が販売していた物だが、その交換だ。そろそろ電子パーツが欲しい。フィルムコンデンサを交換すれば、録音機能が復活しそうなSONYのカセットデッキがある。映写スクリーンの新調もしたい。80inchと100inchだ。そんな処である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます