「自分の耳が許す音だけが音楽である」。こちらは技巧派のピアニストで作曲家のショパンの名言。この名言は好きだ。音楽好きな人は、同じ気持ちではなかろうか?お気に入りのレコードを聴いている時は正にそれだろう。改めてショパンとは、如何なる人物かだが、Wikipediaで振り返ると「フレデリック・フランソワ・ショパン(仏: Frédéric François Chopin 、ポーランド語: Fryderyk Franciszek Chopin、生年未詳(1810年3月1日または2月22日、1809年説もあり) - 1849年10月17日)は、ポーランド出身の、前期ロマン派音楽を代表する作曲家。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家としても有名だった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれるようになった。様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いていった。夜想曲やワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られている」と。小生は、カセットデッキの回転精度を確認する音源でさえ、ショパンである。3月に亡くなってしまったピアニスト、マウリツィオ・ポリーニ氏の弾くポロネーズ集をテスト音源として使っている。マズルカや前奏曲も好きだが、こちらが良い。