彼女は国立市の市民ネットから市議に出て、1期務めたあと、市長を2期やった人。
市長在任中は自民党議員たちから言われなき締め付けにもまれながらも市民の声と共に市民の代表として市政を８年とり行なってきた。ということを上原さんの口から今日直接聞くことができた。
上原さんは憲法９条が今史上最大のピンチにさらされていることを強く訴えて全国を東奔西走している。
阿部首相は首相の息のかかった有識者による私的諮問機関として集団的自衛権の行使が出来ることを研究する会議を先の渡米直前に作った。
歴代の首相でも誰もそこまで踏み込んだことをしなかったのだが、阿部さんは強引とも言える力で押し通した。独裁政治ではあるまいに！
日本が戦争を他国に仕掛けることが出来る国になっていいのだろうか？ Ｎｏ！
歴代の首相が集団的自衛権の解釈で何とかここまで踏みとどまってきたことを重く見なければ！
普通の人は誰も戦争はしたくないはず。平和なこの戦後６２年間を忘れてはいけない。
ということで上原さんは９条を次の参院選でどうしても争点にしていかなければ私たちの平和は失われると危機感を持っていることを熱く語られた。
政権与党が７月参院選の争点を年金問題にすり替えて９条から国民の目をそらせようとしているとも言っていた。
強行採決で国民投票法が通った今、３年後には必ず憲法改正のための国民投票が実施されるのだから、この参院選が国民が９条が大切だという意思を表せる大きなチャンスなのだ。
９条を守っていかなければ日本は戦争をしかける事が出来る国になってしまう。戦争が出来る国になってしまう。
ということを訴えに社民党の衆議院議員保坂展人さんとともにネットを訪れて、ネットの会員たちと語り合った。
市民と共に活動する行動派の上原さんは参院議員にぴったりの人だと思った。
７月の参院選では社民党の比例区のひとりとなるはずだ。
