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ボリビアからメキシコシティーへ飛ぶはずの飛行機がエンジンの故障で途中のパナマに着陸し、乗客は全員ホテルに1泊させられ、1日半後にようやくパナマを飛び立つというハプニングに遭遇した。
そんなわけで、1日半いたパナマでは、迷惑を受けた乗客同士が仲良くなって、予定に無かったパナマ運河見学に行くことになった。
社会科の教科書で見たことのあるパナマ運河だけど、やっぱり実物は大きい!最大幅32メートル、長さ300メートル弱の船舶が通れるというから大きいはずだ。上り下り(というのだろうか?)両方向あるので、運河の全幅はこの2倍強70メートル近い幅ということになる。
太平洋側、大西洋側の大陸が一番くびれた幅80kmの所に運河を建設した。私たちが見学に行った巨大水門(閘門)は太平洋に一番近い所でミラフローレス閘門という。
なんと、受付で日本人かと聞かれ、ハイ、どうぞ、と渡されたのは日本語で書かれたパンフレットだった。多くの日本人観光客が訪れるのであろう。観光大国日本、日本の経済力を肌で感じた一瞬だった。ボリビアでは一般の人が国外に出ることはめったに無い、お隣の国ブラジルへさえも・・・。
写真はパナマ運河。ミラフローレス閘門(こうもん)の水位の差が見える運河の様子。