一昨日ですが、六本木の新国立美術館へ日展をの洋画を見に
行ってきました。
私が習っている先生や知り合いの方が出展しています。
こちらは先生の絵、メリーゴーランドの白鳥と少女。先生らしい優しい人柄が絵に滲み出ています。
表紙の絵は私に招待券を送ってくださった方の絵です。
いつも力強いタッチで色数多く使って描いていて雑然としているのに
離れてみるとしっかりと形が現れる不思議な絵なのです。
でも、多くの絵がチョー写実。
みなさん、写真と見まごうかと思うほど。
今はそういう潮流だそうです。
いいお天気だったので、吹き抜けの窓から日が差し
芸術の秋を楽しむのにぴったりのシチュエーションでした。
午前11時半頃に美術館に到着、一番に目指したのは
実は展覧会ではなく美術館3階にあるポールボキューズのフレンチレストランでした。
早く行ったつもりでしたが4組目、15分ほど待ちました。
この日のランチは2種類、少なめの方にして、マッシュルームのクリームスープをつけました。
あっさりとしたクリームスープにマッシュルームの香りが立って
スープを追加した甲斐がありました。
フランスパンにつけるホイップしたバタークリームはカレーの香り。
美味しくて残さずいただきました。
メインはスズキです。ソースがトマトのサラサラソースにバジル。
デザートはポールボキューズお得意のブリュレ。
こんなプリン、私も作ってみたい!
中はフワトロ、表面はコンガリ、パリパリ
このコーヒーの苦味がブリュレによく合うこと!
満足のランチでした。
15.6年前ですが、娘たちがパリにいた頃、リヨンのポールボキューズへ連れて行ってくれました。
夫も私も、もうこれ以上頂けないというくらいのボリュームのフレンチに、フランス人の食欲はどれだけ!とめちゃくちゃ感心したのでした。
今日のメニューは私に丁度良かった!
このコースで3200円位、リーズナブル^_^
この日の目的は日展、そしてもう一つ、実はランチも目的だったのです。
一人でゆっくりランチして、自由に絵を見て、至福の時を過ごしたのでした。
そして、この楽しい1日に悲しい続編が待ってるのでした。。。
つづく