この前の帯状疱疹のブログにも書いたように、この日は体調が良くなかったけど、予定があって、お茶の水の眼科と石塚桜子ちゃんの銀座第一ギャラリーでの久しぶりの展覧会に行ってきました。
着いた所は銀座1丁目のそんなに古いビルではない所。
でも、映画に出てくるパリの古いビルのようなエレベーターが待ち構えていました。
表紙画像がそれです。
引き戸を2枚手で開けて入ります。
こわごわ、入りました。
あとで聞くとわざわざ古いエレベーターを取り付けたそうなんです。
おもむき、ありました!
4階の展覧会場では桜子ちゃんが
待っていました。
今回は半分くらいがこれまでの思い出の作品、懐かしい作品もありました。
新作は作風が変わって幻想的な画面、
写真がないので感じをお伝えできず残念です。
これは、案内状にあった彼女の代表的な作品なのですが、
抽象的で説明を聞かないとわかりません。
なにしろ、展覧会のタイトルが、
「原始の蒸留、万物流転」なのです。
哲学的、壮大かつ繊細なタイトルですねー
桜子ちゃんは、今は亡き、私の学生時代からの友人の娘さんで、
芸術を目指した頃からのお付き合いなのです。
その頃、お母様は桜子ちゃんのアーティストとしての将来に希望と不安を持たれていました。
何度も銀座やその他の画廊で個展を開いている桜子ちゃんの今の姿を私の友達はどんなにか見たかったことでしょう。
お母様が帰らぬ人となってからはお父様を1人で支えながら、絵にも注力して、よく頑張ってきているのです。
今回、初めて聞きました。
彼女の絵がTシャツやトートバッグとコラボして商品として販売してるということです。
とても楽しい色使いです。
石塚桜子を検索すると出て来ます。
これからも活躍してほしいと願っています。
アーティストは安定収入に恵まれませんので、そういう所も気掛かりですよね。