ホテルからバスで3キロくらい行くとチリとアルゼンチンの国境、入管事務所でパスポートにはんこをもらってここからはアルゼンチン。国境には「ようこそアルゼンチンへ」の看板が。後ろに私たちのバスが見える。
チリ側もアルゼンチン側も国立公園になっていて、入管事務所がぽつんと建っているだけ。民家はない。ふと事務所の庭を見るとなんとオオカミの仔が日向ぼっこをしている？それだけ自然を分け入って私たちはオオカミのテリトリーにまで踏み込んでいるのだ・・・まあ、邪魔しないから少し自然を分けてくださいね、オオカミさん。。。
国立公園の中を少し走ったあと、フリアス湖を遊覧船で、その後バス、次のナウエルウアピ湖を遊覧船、と何度か乗り換えて着いたのは南米のスイスといわれるバリローチェ。多くのスイス人が移民してきて、祖国と気候、風土がよく似たこの地でチョコレートを特産に育ててきた。おしゃれなリゾートの町でもある。
