陶芸教室で作った生乾きの鉢、
絵を描こうと思って家に持ち帰ったのです。
柔らかかったせいでちょっとした拍子に欠けてしまいました。
せっかく作ったのに、とショックでした。
でも、これくらい、又作ればいいや、と思い直し、捨てようと思いました。
2,3日、そのまま放っておいたら、ふと、欠けたのを生かして絵を描こう、と思い立ちました。
なぜか、面白い形になりました!
裏も欠けたのに合わせて、描いてみました。
なんだ、こりゃ!というような形。
何かに使えるかな?と思いながら、先生に見せたら、
なんと、先生はあと3か所も丸く欠けたように削りなさい、と。
面倒くさ〜い!
ま、仕方がないか、ということでこれから削らなくてはなりません。ヒビが入るかもしれません。
こちらはこれから絵を描きます。
ピンクのは一応、桜の箸置き。2人の孫姉妹に作りました。
もう一枚、冒頭の鉢と同じ大きさのに花の絵を描いたのですが、写真を写す暇もなく、今日、教室に置いてきてしまいました。画像無しです💦
陶芸は奥が深い!
土の種類も多いし、器の種類も多いし、焼く温度も様々、だんだんと深みにハマりそう。
寝る前に、形をどうしよう、どんな釉薬をどんな風に掛けようか、などと想像を巡らすだけでワクワクするのです。
先人の有名な作品を見るのはこれ又、楽しいし、この次の作品のヒントがいっぱい隠されているのです!
楽とか魯山人とか、いいですねー
陶芸は習い始めてまだ3年、やっと入り口に立った気がします。
今は亡き私の友人が陶芸教室で作った茄子の形をした箸置きをくれたのです。
それから10数年、ずっと箸置きを使いながら、感性を醸成していたのかもしれません。
ふと、3年前、千葉市の趣味講座が目に留まって申し込みをしたのが陶芸に入るきっかけでした。
人生って導かれるように流れる時もあるんですねー
そうでない時もあるけど。