
双胴船で全長20mくらい。この船の一番上はもちろん操舵室。デッキもありハンモックや木のリクライニングチェアに身を任せて、川風に吹かれながら360度広がる大きな空を見たり、ジャングルから川面を行ったり来たりする鳥を見たり、船ならではのゆったりした時間を過ごすことができる。
2階はアマゾンの景色を眺めながら食事をすることができる食堂。ここからの川の眺めも最高。
1階はキャビン(客室)。2~3人泊まれるようになっている客室が10室くらい。なんとシャワーはアマゾンのミルクコーヒー色の水を使っている。船長が開口一番、この水は大丈夫、と言うので信じてみなこのシャワーを使った。本当に大丈夫だった。
船は昼間はゆっくりと川を上ったり下ったり。夜は岸に停泊。夜は蛍が飛び交い、星が落ちてきそうなほど多く瞬き、真っ暗闇に幻想的な空間が広がった。
こんなゆったりとした時間と空間が同じ地球にあるのだ・・・と不思議な感覚に陥った。