ボリビア カミナンド記

マドレーヌ教会のコンサート

毎日暑いですね。
この暑い中、千葉市蘇我に選定された放射性廃棄物最終処分場のチラシ(もちろん反対の)を2つに折ったり自転車に積んで配りに行ったりと、くたびれています。

でも、パリで孫たちと過ごした3週間を思うと、また元気が出てくるような・・・

その日は夜の8時半からコンサートが始まるというので、夕食をすませて、ナポレオン1世が建てたというマドレーヌ教会へ出かけました。

私がどこかオーケストラのコンサートに行きたいわね~というと娘がインターネットで探してくれたのですが、
夏場はパリ市民はみんな避暑に出かけていないのでコンサートもお休み中だそうで、やっと見つけてくれたのが、
このマドレーヌ教会でビバルディの四季をやるというものでした。
上の孫娘はピアノを習っているせいか(ピアニストになりたいのだそうです)すぐに行きたいと言い、
下の5歳の孫娘は何もわからずお出かけだと思ってついてきてくれました。
娘と孫と私の4人でのお出かけでした。

これが近くから見た古代ギリシャ風コリント式のマドレーヌ教会、パリで唯一ギリシャ式建築の教会、ナポレオンのたっての希望で作られたそうな。

マドレーヌ教会の階段を上がって振り返ると、遠くにバンドーム広場、さらに遠くにはナポレオンのお墓、アンバリッドも見えます。



教会の中の祭壇の前で演奏が行われました。
席に座ると周りのおじちゃんおばちゃんがにこにこと一言二言孫たちに話しかけてくれます。
パリの人は子供にやさしいのだと娘が教えてくれました。
演奏中の写真は撮るのがちょっと気が引けて取りはぐれました。


フレデリック・モローさんのヴァイオリンほか第1第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロで素晴らしい演奏が聴け、
帰りにフレデリックさんのDVDを買うと、フレデリックさんが私に東京から来たのか、私も数日前、東京で演奏してきたと、
親しそうに話しかけてくれました。ちょっとうれしかったかな・・・

演奏は四季のほかにモーツァルトのアイネクライネナハトムジークなど、一般受けの曲でしたが、孫は楽しかったようでした。5歳の孫は演奏中ずっと寝てましたが・・・
演奏が終わったのは10時半ごろ、外に出るとまだ日が暮れきってなくて、ほの明るい空でした。
パリは日の入りが10時ごろですもの。なかなか慣れませんでした。


行く途中、プランタン(デパート)が150周年記念イベントの広告を出していました。さすが、歴史が古いですね。

ピンクの可愛いデザイン、ちょっと意外でした。

コメント一覧

カミナンド記
K RAUMさま
いえいえ、変な文じゃありません。
真意は伝わってきました。

滞在型はなかなかできないですよね。
娘家族がたまたまこの時期に転勤があったからこそ、私たちにも
楽しみのおすそ分けをしてもらっています。
お婿さんに感謝です。

夢を持っていれば、チャンスは逃さないと思いますよ!
K RAUM
http://yaplog.jp/kraumjp/
読み直そうと思っているうちに投稿してしまって、変な文のコメントでごめんなさい。{BOO}
K RAUM
http://yaplog.jp/kraumjp/
おはようございます!!

パリでの滞在型の観光はいいですね。
私は海外旅行できるならヨーロッパへ行きたいる私にとって、
素敵なパリの画像でした。
目で楽しみました。ありがとうございます。
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