ボリビア カミナンド記

友人のボリビア訪問

昨日、今日と、千葉から東へ車で1時間半のところにあるM町にあるお宅へ呼ばれていってきた。
そのお宅は田園地帯にあり、その昔、近くで埴輪が出土したほどの歴史のあるところだそうだ。
写真はそのお宅の近所の田園風景。



昨年九月、私が「南米ボリビアの風」絵画展を開いた時、見に来てくださったあるご夫妻がM町にある別宅へ呼んでくださったのだった。

というのは娘さんが今ボリビアへ青年海外協力隊として派遣されていてもちろん、ボリビアに興味があり、この3月にはご夫婦&上の娘さんがボリビア訪問を果たされ、実は今回はそのお土産話をお聞きするために伺ったのだった。

私が日帰りで行ってきたウユニ塩湖の湖畔から100km位の所にある「塩のホテル」に泊まってきたそうで、その壮大な塩の地平線に沈む夕日と地平線が紫色に染まる朝日を見てきたそうだ。

ボリビアの3月は雨季から乾季への移行期で塩湖の表面には雨水がたまっていて、鏡のように雲と太陽を映し出し、まあ、それはこの世のものと思われない・・・写真を見ただけだけど・・・美しさだった。私が見たのは水のないただの塩の平原だけだったので、うーん、かなり残念だったなぁ・・

高山病に誰も悩まされることなく、露店のフルーツジュースもおいしく飲んでこられ、食あたりが怖くて一度も飲まなかった私としては又、又この話でもうらやましい思いがしたのだった。

無事、日本に帰ってこられてほんとに良かったと思う。

そのご主人が別宅で丹精しているのが野菜と果物。畑で取れた野菜をご馳走してくださった。マンションに住む私にとってこんな贅沢なことはないでしょうね。

写真はテラスでの昼食。畑で取れた黒竹のたけのこ(手前)、ソラマメ、便利菜(ふだん草?)のおひたし、やきそばと朝市で買った巻き寿司。下は取れたてイチゴ。甘くておいしかった。




M町へ行く途中、川村美術館の庭を案内してくださった。丁度、睡蓮が咲いていて、まるでモネの庭のよう。




日本の四季の移ろいの繊細さを感じ、又それが心地よい。そういう風土が日本人の自然に対する細やかさを作っているのでしょうね・・・
ボリビアにはそんな繊細なものはちょっとなかったなぁ・・・

コメント一覧

現ボリビア協力隊員
 はい、私も任期も、残り10か月をきりました。毎日がとても楽しくて、ただただ「早い!」の一言です。ちなみに、今日(土曜日)はラパスでGRAN PODERという大きなお祭りがあり、夕方からですが、私もTOBASという踊りで参加します。露出度の高い衣装なので、夜のラパスで相当寒い目に遭いそうです。

 ビデオカメラ。確かにそれを街中で構えるのは緊張しますが、多少のリスクを冒してでも私はボリビアの記録を映像で残したいという思いがあり、日本から持参したデジタルビデオカメラを使っています。明日から行くイグアス旅行にも持って行く予定です。
 治安の面から構えることが不安なのは、ビデオだけでなくカメラも同じですよね。ちらっとでも出したらもう「あの人は“いいモノ"を持ってるぞ」と思われてしまうので、カバンにしまったあとも怖いです。でも、やっぱり私はそのリスクを恐れる気持ちよりもボリビアの日常を写真に残したいという思いが強く、デジカメは財布と同じくらい常に携帯しています。
カミナンド記
現ボリビア協力隊員さま
おとといはほんとにご両親様にお世話になりました。
千葉に住んでいながら、我が家は埋立地の上に建ったマンションなので自然が少なく、M町のような緑豊かな千葉があることにうれしくなりました。
もちろんボリビアの熱帯にも緑はありますが大ざっぱな緑とでもいうのでしょうか、ちょっと違うのですね~

現協力隊員さんの活動は今、折り返し地点を少し過ぎたところですね。
新しい活動場所で、又がんばってください。2箇所も体験でき、ラッキーかもしれませんね。

中島様
はじめまして。
青年海外協力隊の方が撮影したビデオをお借りになりたいとのこと、実は私は協力隊員ではなくて、夫がシニアボランティアで派遣されていまして随伴家族として2年間ボリビアに滞在していました。
その当時2004年に私の友人にボリビアを知らせようと始めたのがこのブログ日記のボリビア・カミナンド記です。
1年前に帰国しましたが、現地では協力隊の皆さんが我が家によく泊まりに来ていましたので、今でも親しくさせてもらっています。(私はおばちゃんですが)
デジカメではたくさん撮りましたが、残念ながらビデオは持参しませんでした。
カメラを構えることすら注目され身の危険を感じますので、ビデオ撮影はちょっと難しかったかもしれませんね。

お役に立つかどうかわかりませんが、このような状況です。
中島
はじめまして。青年海外協力隊で検索していてたどり着きました。私は、ロール・ワンというテレビの制作会社のものです。実は日本テレビの特番で青年海外協力隊の隊員の方が撮影したビデオをお借りできないかということをJICAの皆さんご協力のもと、実施しております。もし、現地でビデオカメラで撮影等されていらっしゃったら、そのテープをおかりできないでしょうか?よろしければ一度ご連絡を取らせていただければ詳細をお話させて頂きたいと思います。突然のご連絡で大変恐縮ですが、お返事いただけると幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
現ボリビア協力隊員
 協力隊員としてボリビア・ラパスで暮らしております“娘”です。カミナンド記さんがM町の別宅へ遊びに行ってくださるということは、メールで両親から事前に聞いておりました。庭の新鮮野菜などを楽しんでいただけたようで、なによりです。(私も食べたい!)
 4月初旬のウユニ塩湖は本当に最高でした。家族と行ったのは私にとって2回目のウユニだったのですが、初回の11月に見たのが、カミナンド記さんの言う「水のないただの塩の平原」です。それもそれでとても感動しました。でも、雨季と乾季の両方を見た今、ウユニへ行くのにはどの季節がより良いかを聞かれたら、迷わず「雨季」と答えてしまいます。
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